新型コロナワクチン後遺症に対抗！MDαの効果を明らかにする臨床研究の成果

MDαによる新型コロナワクチン後遺症の軽減

新型コロナウイルスの影響が続く中、ワクチン接種後の後遺症が多くの人々の健康に影響を与えています。特に fatigue（疲労感）、insomnia（不眠症）といった症状は、我々の生活の質を大きく低下させます。そんな中、株式会社RCTジャパンとGSI研究所株式会社が共同で実施した臨床試験が注目されています。彼らの研究では、「MDα（マルチデトックスアルファ）」という健康成分の効果について検証が行われました。

MDαとは何か？

MDαは、褐藻エキス、ケイ素、フルボ酸、ミネラルを主成分とする機能性成分です。この成分は、2003年に長谷川幸夫氏によって開発され、解毒作用や基礎代謝向上といった健康効果が期待されていました。2003年以降、動物および人間用の健康飲料として広く流通しており、特に近年ではコロナワクチン後の体調不良に対する効果が多く報告されています。

臨床試験の概要

本研究の臨床試験は、日本国内で初めて行われたもので、84名の成人男女が参加しました。研究対象者は、mRNAワクチンを3回以上接種し、強い疲労感を訴える人々です。被験者は、プラセボ群、MDα群、プラズマ乳酸菌群の三つのグループに分かれ、ダブルブラインド方式で4週間にわたり摂取が行われました。

主な結果

この研究の成果として、MDα群の被験者は、プラセボ群と比較して「睡眠の質（眠りの深さ）」が有意に改善されたことが確認されました。さらに、プラズマ乳酸菌群との比較でも、MDα群は睡眠の質の改善に加え、疲労感の軽減効果が上回る結果を示しました。この研究結果は、査読付き学術誌『New Food Industry』に2025年の6月号に掲載予定です。