「そのとき、どうする?」展
2025-05-28 10:50:40

防災意識を新たにする展覧会が開催 –「そのとき、どうする?展」続報–

防災の未来を見据えた展覧会「そのとき、どうする?展」



2025年7月4日、東京・21_21 DESIGN SIGHTにて、「そのとき、どうする?展 -防災のこれからを見渡す-」が開催されます。本展は、WOW社が展覧会のディレクターを務め、来場者に災害への備えや意識の重要性を再認識させることを目的としています。自然災害が脅威となる日本において、平常時の生活から突然、日常が失われる瞬間が訪れることがあります。

本展では、この不安定な状況に対して訪れる来場者がどのように考え、行動するかを問う内容が提示されます。多くの人にとって、「そのとき」を想像するのは容易ではありませんが、逆にこの展覧会を通じて、自らの意識を深める機会を提供します。特に、震災を経験したWOWにとって、このテーマへの関心は非常に高いものとなっており、日常のなかでの防災意識の重要性を感じています。

展示の概要と主な特徴


本展には、災害に関するさまざまな視点からの問いが展示されています。問いには正解があるものもあれば、答えが人によって異なるものもあります。これにより来場者は自ら考える力を引き出され、多様な視点と出会うことで、危機を乗り越えるための準備ができるかもしれません。展示内では、他者との対話を楽しむインタラクティブな体験も用意され、参加者同士が考えを共有できる場となることでしょう。

参加作家と展示内容


WOWを含む22組の作家が参加し、各自が考える防災へのアプローチを提案します。
1. 災害のビジュアライゼーション: 地震や水害に関するデータを使った視覚表現。
2. 防災意識を見つめ直すインスタレーション: 新たな体験を通じた意識の再構築。
3. プロジェクトや製品の展示: 通信手段の確保やスピーディーな情報発信を目指した研究や製品。
4. 希望のかたち: 災害体験から生まれたアートやプロジェクトが持つ力。
5. 自然との関係: 自然との共生視点からの防災意識の促進。

例えば、越村俊一や日本経済新聞社の展示では、歴史的な震災を振り返りながら、現代にどのように活かすかを考えることができます。また、参加者がスマートフォンで回答を送信できる映像作品も展示され、リアルタイムな意見交換が可能です。

展覧会の情報


展覧会は、2025年7月4日から11月3日まで、毎週火曜日を除く日は開館し、一般1500円、大学生800円、高校生500円、中学生以下は無料という料金設定も魅力的です。会場は東京都港区赤坂の東京ミッドタウンに位置しアクセスも便利です。詳しい情報は、21_21 DESIGN SIGHTのウェブサイトをご覧ください。

この展覧会は、防災を単なる情報の受け手として考えるのではなく、どのように我々が意識し、自分の行動に結びつけていくかを問う重要な体験の場です。この機会に、皆さんも自らの「そのとき」について考えるきっかけを持ってみませんか?


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会社情報

会社名
ワウ株式会社
住所
東京都渋谷区神南1-14-3
電話番号
03-5459-1100

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