『美術の物語』重版
2024-12-18 12:21:24

美術ファン必見!『美術の物語 ポケット版』が重版決定

美術ファン必見!『美術の物語 ポケット版』が重版決定



2024年10月18日に発売された名著、エルンスト・H・ゴンブリッチ著『美術の物語 ポケット版』が、予想を上回る反響を受け、早くも重版が決定されました。世界中で800万部以上の販売実績を誇るこの本は、美術の歴史をコンパクトにまとめたもので、多くの美術愛好者たちにとって必読の書と言えるでしょう。

完売続出、重版時期も決定



発売からしばらくの間、各書店では完売の報告が相次ぎ、販売率は紀伊國屋書店チェーンで99%、丸善ジュンク堂書店チェーンで92%、そして日販CANTERA情報では72%に達しました。特に都市部での需要は顕著で、おそらくはこのまま重版分も早々に売り切れると予想されています。重版は2025年5月下旬に行われる予定で、入手を希望する方々にはお近くの書店での予約をお勧めします。

魅力的な造本と使いやすさ



『美術の物語 ポケット版』は、その名の通りポケットに収まるサイズでありながら、内容は充実しています。表紙は鮮やかな布クロスで装丁され、品質にも妥協がありません。ページ数は大判版から670ページ以上増えたものの、サイズは小さく、重さも軽減されているため、いつでも持ち運びやすいです。

さらに、本書は本文内のテキストと図版を明確に分けることで、視認性を高めています。特に図版部分は良質な紙を使用してカラーで再現されており、視覚的にも楽しめる内容になっています。特別に付けられた2本のしおり紐を使えば、テキストと図版をスムーズに行き来することができ、利便性が高まっています。

読者の声



美術史家の高階秀爾氏は、「歴史の流れの中に、作品の魅力をくっきりと浮かび上がらせる」と評価。また、作家の原田マハ氏も「アートは君の友だちなんだと教えてくれたのはこの本だった」と述べています。これらの声からも、本書が多くの人々に影響を与え、愛されていることが伺えます。

著者エルンスト・H・ゴンブリッチ



本書の著者、エルンスト・H・ゴンブリッチは、20世紀を代表する美術史家です。ウィーン出身で、英国で活動をしていました。彼の著作は多くの評価を受けており、明確で説得力のある文章は、美術論のロールモデルとして多くの人に読み継がれています。彼自身のアートに対する愛情があふれる作品が多数あり、本書もその一つです。

まとめ



美術の知識を深め、また新しい視点を得るために『美術の物語 ポケット版』はまさにうってつけの一冊です。重版の際にはすぐに売り切れてしまうことも予想されるため、興味がある方は早めの予約をお勧めします。美術を愛するすべての人々にとって、このポケット版は手元に置いておくべき宝物となるでしょう。


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会社情報

会社名
河出書房新社
住所
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201

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