「駅すぱあと API」がGluegent Flowと連携！業務効率化の新しいカタチに挑戦

「駅すぱあと API」とGluegent Flowの連携

2024年8月28日、水曜日に株式会社ヴァル研究所は、経路検索サービス「駅すぱあと API」とサイオステクノロジー株式会社のクラウドワークフロー「Gluegent Flow」の連携を発表しました。本連携により、特に業務効率化が求められる法人向けのサービスが一新されます。

背景とニーズの変化

近年、働き方の改革が進んでおり、企業の管理業務はますます複雑化しています。インボイス制度への対応や多様な勤務スタイルの導入などにより、担当者は日々の煩雑な管理業務に悩まされています。そのため、バックオフィスの業務効率化と負担軽減が重要な課題となっています。

そこで注目されるのが、「駅すぱあと API」とGluegent Flowの連携です。「駅すぱあと API」は、公共交通機関のデータを用いた経路検索機能を提供し、Gluegent Flowは各種申請や承認業務をクラウドで管理できるワークフローシステムです。これにより、交通費精算や通勤定期券の申請過程が大幅に簡素化されます。

連携の具体的な利点

新たに連携した「Gluegent Flow」では、特にBusinessプランおよびPremiumプランを利用しているユーザーに向けて、「Gluegent Flow 路線検索」という機能が提供されます。利用者は経路を選択する際に出発駅と到着駅を入力するだけで、経路候補が瞬時に表示され、正確な運賃も算出される仕組みです。このシステムによって、申請の際に運賃を調べる手間が省かれ、承認時にも金額の間違いによる差し戻しが防がれます。

未来への展望

ヴァル研究所は、今後も「駅すぱあと API」の機能改善や関連機能の追加を進めていく予定です。多様化する顧客のニーズに応えるため、他の取り組みやサービスとの連携も視野に入れ、利便性をさらに高めていく方針です。また、サイオステクノロジーの上席執行役員、有馬大介氏もこの連携を歓迎しており、企業のバックオフィス業務がDX（デジタルトランスフォーメーション）を通じて効率化されることに期待を寄せています。