新機能オンプレエージェント
2025-08-05 10:33:16

スリーシェイクの新機能オンプレエージェントでデータ連携が進化

スリーシェイクが新機能『オンプレエージェント』を発表



株式会社スリーシェイクは、最新のクラウド型データ連携ツール『Reckoner(レコナー)』に新機能として『オンプレエージェント』の提供を開始しました。この新機能は、オンプレミス環境とクラウド環境間の安全なデータ連携を可能にし、企業がハイブリッドなIT環境を構築する際の課題を解決します。

背景に迫る〜クラウドとオンプレミスの狭間で



近年、企業がデータを効率的に活用する必要性が高まっており、クラウドサービスを取り入れる動きが加速しています。しかしながら、業務の全てがクラウドへ移行する訳ではなく、特に敏感な情報を扱う業界ではオンプレミスでの運用が続けられています。このような環境では、それぞれのシステム間でデータを連携させることが新たな課題となっています。これまで『Reckoner』では、ファイル経由や限定的な接続手段を使ってデータを連携していましたが、セキュリティや即時性の観点からフルにその能力を活かしきれていませんでした。

オンプレエージェントの利点



新たに追加された『オンプレエージェント』は、オンプレミスで稼働するエージェントを通じて、企業内のデータをクラウドへ安全に連携することができる仕組みです。具体的には、社内からのアウトバウンド通信のみで接続が可能なので、セキュリティポリシーを守りつつ安心して導入できます。この機能によって、オンプレミス環境に保存されているデータを、よりスムーズかつ安全にクラウドに移行できるのです。

接続可能なデータソース



『オンプレエージェント』は、以下のデータソースや接続方式に対応しています。
  • - データベース: MySQL、SQL Server、PostgreSQL、Oracle、DB2
  • - 各種ファイル: CSV、Excel、PDF
  • - API: 基幹システムのAPI

今後も順次、対応範囲を広げる予定です。この新機能によって、企業はクラウドとオンプレミスの長所を活かし、スムーズなデータ利用を実現できるようになります。

Reckonerとは何か



『Reckoner』は、コーディング不要でデータの集約、加工、連携を行えるツール。簡単なマウス操作でデータを適切にリンクさせることができ、現場主導でのデータ利活用を促進します。このように、『Reckoner』はデータの民主化を推進し、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートします。

スリーシェイクの成長



株式会社スリーシェイクは、2015年に設立され、ITインフラ関連の技術力を強みとする企業です。特に、AWSやGoogle Cloud、Kubernetesに特化したコンサルティングサービス『Sreake(スリーク)』では、技術戦略から設計・開発・運用まで一貫したサポートを提供しています。また、2020年からは『Reckoner』を始め、データの活用を簡便化し、ビジネス分析の効率化を図っています。

結論



『Reckoner』とその新機能『オンプレエージェント』は、データ連携の新しいカタチを提供し、企業の業務プロセスの最適化とDXの実現を目指します。スリーシェイクは、今後も技術領域でのイノベーションを追求し、企業の成長をサポートする存在であり続けるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社スリーシェイク
住所
東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑3/4F
電話番号
03-4500-7378

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