若手建設技術者向けマイクロラーニング「Construction Boarding」第二期コンテンツを発表

ワット・コンサルティングが新たな教育コンテンツを提供

株式会社ワット・コンサルティングは、2025年7月1日（月）にZ世代に最適化された「建設学習サイト Construction Boarding」の第二期コンテンツを発表しました。第一期コンテンツに続くこの新しい動画群は、建設業界での人材育成を支援することを目的としています。

第二期コンテンツの詳細

今回リリースされた第二期では、114本の新しい教育動画が追加されました。これにより、新人技術者や若手社員は、現場で必要とされる実務知識を短時間で効率よく学べるようになります。具体的には、仮設工事や土工事など、さまざまな工種が扱われており、全体で287本のコンテンツが利用可能となります。

第一期と第二期の比較

- 第一期（2025年4月）: 躯体工事や一部設備工事に関連する173本
- 第二期（2025年7月）: 新たに114本を追加。対象となる工種は以下の通り：

- 調査 (5本)
- 仮設工事 (10本)
- 測量・墨出し (9本)
- 山留工事 (18本)
- 杭工事 (23本)
- 土工事 (11本)
- 電気設備工事 (6本)
- 空調設備工事 (5本)
- 給排水衛生工事 (5本)
- 防災設備工事 (5本)
- 昇降機・機械式駐車場設置工事 (3本)

このように、コンテンツは非常に多岐にわたり、現場で即戦力として活躍するための基礎知識が網羅されています。

教育プラットフォームの特長

「Construction Boarding」は、学習者のスケジュールに柔軟に対応できるよう、マイクロラーニング形式で構築されています。各動画は平均で約3分半と短く、日常業務の合間に学ぶことができます。さらに、視聴履歴や理解度テストの結果を管理できるLMS機能が搭載されており、教育の標準化や現場での人材育成を促進します。

導入のメリット

新しいプラットフォームを導入することで得られる主なメリットには、次のようなものがあります：

- OJTだけでは不足する基礎教育の体系化
- 現場の空き時間を利用した効率的な学習
- 教育担当者の負担の軽減と指導の均質化
- スマートフォンやタブレット、PCに対応したマルチデバイス環境の構築

無料デモプランのご案内

現在、Construction Boardingでは2週間の無料デモプランが提供されています。このデモでは、新たにリリースされた第二期の動画も含まれており、ユーザーは実際の操作感や教育効果を体験できます。

- 無料デモ申し込み

今後の展望

今後、内装・外装仕上げ工事や竣工検査に対応した第三期コンテンツが2025年10月にリリース予定です。これにより、建設マイクロラーニングの全コンテンツが揃うことになります。また、既存コンテンツの充実化も図る方針です。

「Construction Boarding」は、2025年7月20日（日）に放送予定のTOKYO MX番組「ええじゃない課BIZ」にて紹介される予定で、さらなる注目を集めることが期待されます。