新たな挑戦!上水研一朗氏が柔道強化委員長に就任
新強化委員長就任のお知らせ
日本柔道界に新たな風が吹き込まれました。2025年1月より、上水研一朗(あげみず けんいちろう)氏が新たに強化委員長に就任します。上水氏は、東海大学体育会柔道部の男子監督としても知られ、全日本柔道連盟国際委員会の委員長としても活躍しています。
上水氏の就任の背景には、2028年にロサンゼルスで開催されるパラリンピック競技大会に向けた体制の強化があります。新強化委員長は、選手たちが国際舞台で活躍できるよう、監督やコーチ、トレーナーなどの体制構築を進めています。今後、具体的な人選や方針が固まり次第、日本柔道連盟の公式ホームページなどで詳細が発表される予定です。
上水研一朗の略歴
上水氏は、東海大学体育学部武道学科の教授でもあり、実績豊富な指導者です。彼の競技歴には、1993年から2002年にかけての全日本学生柔道優勝大会での優勝や、正力杯国際学生柔道大会での3位入賞、さらには全日本実業個人体重別選手権大会での優勝などが含まれています。特に95kg超級での活躍が目立ちます。
上水氏の指導実績も圧巻です。2008年から2014年、2016年から2022年、さらには2024年までの間、団体において全日本学生柔道優勝大会で14回の優勝を成し遂げました。7連覇や6連覇を含むこの記録は、彼の指導力の証明です。そして、新たに強化委員長としての責任を担うことで、さらなる成果を与えることが期待されます。
特に印象的なのは、彼が指導した選手たちの素晴らしい実績です。中矢力、羽賀龍之介、橋本壮市、王子谷剛志、高藤直寿、ベイカー茉秋をはじめ、ウルフアロン、永山竜樹、村尾三四郎など、数多くの強豪選手を育成してきました。これらの選手たちは、今後の大会での活躍が期待されます。
未来への期待
上水新強化委員長の就任によって、日本柔道の未来が一層明るく感じられるのは間違いありません。彼の指導方針や戦略が、柔道の強化につながり、2028年ロサンゼルスパラリンピックに向けて選手たちが力強く成長していくことが期待されます。その背景には、選手個々の特性に応じたトレーニングやメンタル面でのサポートが重要です。
日本視覚障害者柔道連盟は、上水氏の指導のもと、選手たちのモチベーションを高め、国際大会での成功を目指していく所存です。今後の活動や選手育成に関する情報は、随時公式ホームページでお知らせしますので、ぜひチェックしてください。
上水氏の新しい挑戦に、期待が高まるばかりです。そして、柔道を愛する全ての人々と共に、日本柔道のさらなる飛躍を応援しましょう。
お問合わせ先
NPO法人日本視覚障害者柔道連盟 担当:若林
TEL: 03-3811-5800 / FAX: 03-3811-5801 / E-mail: judob@joy.ocn.ne.jp
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