オンライン診療アプリ「SOKUYAKU」に新機能!
ジェイフロンティア株式会社が手掛けるオンライン診療・服薬指導アプリ「SOKUYAKU」が、医師と薬剤師とのビデオ通話時に三者間通話機能を追加しました。この新機能は、特に訪日外国人や高齢者にとって、大変大きなメリットをもたらします。
増加する訪日外国人と医療ニーズ
近年、旅行客や技能実習生などの訪日外国人が急増しており、2024年度の予測では約3,687万人が訪れる見込みです。これは2019年の約3,188万人を大幅に上回る数字であり、観光業界に対する経済効果も8兆1,395億円に達すると言われています。しかし、言語の壁によって、急な体調不良時に通訳が必要なケースが増加しています。このような状況では、通訳の費用が自己負担となってしまうことが多く、患者にとっては大きな負担となる場合もあります。
デジタルデバイド問題も解決
さらに、日本の高齢者の中には、病院への通院が困難な方も多く、オンライン診療を受けたいと思っても、スマートフォンでの操作が難しくて諦める方が少なくありません。このような医療における格差を解消し、全ての人に平等な医療を提供することを目指して、SOKUYAKUは三者間通話機能を導入しました。
この機能により、日本語が理解できない外国人患者は通訳を介在させたオンライン診療が可能になります。また、デジタルに不慣れな高齢者でも、家族が代理で予約を行い、診療に参加できる仕掛けが整いました。これにより、家族が別の場所にいても一緒に診療に臨むことができ、高齢者にとっては心強いサポートとなるでしょう。
「SOKUYAKU」とは
「SOKUYAKU」は、スマートフォンを活用して自宅やオフィスから手軽にオンライン診療や服薬指導を受けられるアプリです。最短で当日中に薬を受け取れるサービスも提供しており、提携クリニック・調剤薬局・ドラッグストアは21,000店舗を超えます。また、患者向けにはかかりつけ医登録やお薬手帳機能が備わっており、医療機関向けには予約管理や問診票管理といった多様な機能が提供されています。