20回目を迎えた「はたらくすがた」写真コンテスト
今年で20回目となる「アイデム写真コンテスト『はたらくすがた』」が、全国の小学・中学・高校生を対象に開催され、応募作品数は8,199点に達しました。東京都新宿区の株式会社アイデムが主催し、働く大人の姿をテーマにしたこのコンテストは、将来の職業意識や働くことの大切さを若い世代に伝えることを目的としています。
受賞作品は、高校生、中学生、小学生の3つの部門に分かれ、各部門からグランプリや準グランプリなどの入賞者が選ばれました。今年のグランプリ受賞者の作品は、特にその独創性と表現力が高く評価されています。
受賞作品は、2025年11月27日(木)から12月10日(水)まで、「アイデムフォトギャラリー『シリウス』」にて展示され、入場は無料です。ギャラリーは東京都新宿区に位置し、「新宿御苑前」駅から徒歩2分というアクセスの良さも魅力です。展示会では、全ての入賞作品が一堂に会し、訪れる人々に若き才能の素晴らしさを伝えます。
受賞者一覧
小学生部門
- - グランプリ: 金子陽香さん(神奈川県)
- - 準グランプリ: 鈴木空河さん(京都府)
- - 優秀賞: 栗原杏実さん(東京都)、山梨結愛さん(東京都)
- - 佳作に選ばれたのは、五十嵐千春さん(東京都)、石井聖空さん(沖縄県)、大野真依さん(茨城県)など多彩な才能。
中学生部門
- - グランプリ: 河津みちさん(島根県)
- - 準グランプリ: 田中紗良さん(山梨県)
- - 優秀賞には、伊藤翔太さん(群馬県)、佐藤菜々子さん(島根県)などが受賞。
- - 佳作には天野優衣奈さん(東京都)や長崎舜さん(東京都)などが選ばれました。
高校生部門
- - グランプリ: 関口夢乃さん(群馬県)
- - 準グランプリ: 祖田茉夏さん(京都府)
- - 優秀賞を受賞したのは、志水華歩さん(熊本県)、鈴木日向子さん(埼玉県)ほか、興味深い作品が多く見受けられました。
各部門の特別賞も数多く設けられ、富士フイルム特別賞、朝日小学生新聞賞、キヤノン特別賞など、様々な名誉が授与されました。
展示会と表彰式
入選作品展は、毎日のどなたでもご覧いただける無料のイベントで、初日の11月27日は多くの子供たちやそのご家族で賑わうことでしょう。また、11月29日(土)には表彰式も予定され、受賞者たちはその瞬間を楽しみにしています。
私たちが日常で見ることの多い働く大人たちの姿を子どもたちがどのように捉え、表現したのか。今回のコンテストを通じて、未来の働き手たちが成長するきっかけとなることを願っています。全入選作品は、写真コンテストの公式サイトでも見ることができますので、是非ご覧ください。
まとめ
第20回目の「はたらくすがた」写真コンテストは、応募者の素晴らしい作品を通じて、子どもたちの将来への思いを感じさせるイベントとなりました。これからも、このような活動を通じて次世代の育成を支援し、地域社会への貢献を果たしていくことでしょう。