Arentが英語版「LightningBIM 自動配筋」をリリース
建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進する株式会社Arentは、このたび、Autodesk Revit向けのアドイン「LightningBIM 自動配筋」(英語名:Lightning BIM Auto-Reinforcement)の英語版を発表しました。この新しい機能は、海外のBIM設計者や国際的な建設プロジェクトでの活用を目指しています。
背景
BIM(Building Information Modeling)は、グローバルな建設プロジェクトの設計及び施工において中心的な役割を果たしています。特に、Autodesk Revitは、世界中で広く利用されているプラットフォームの一つです。しかし、鉄筋の設計や干渉チェックには多くの手作業が必要とされ、熟練技術者の不足が国内外での共通課題となっています。これに対して、Arentはソリューションを提供する立場として、長年探求してきました。
海外展開の歴史
もともと、Arentはプラント設計向けの3D CAD「PlantStream」を主力商品として海外での販売を行ってきました。2025年にはアメリカ・ヒューストンに「Arent Solutions Inc.」、スペイン・マドリードに「Arent Software S.A.」を設立し、国際的なビジネス展開を進めています。これにより得られた市場のニーズを受け、今回の英語版「LightningBIM 自動配筋」のリリースに至りました。
「LightningBIM 自動配筋」とは
「LightningBIM 自動配筋」は、Arentが独自に開発した3Dモデル制御技術に基づくアドインで、構造計算データの取り込みから、各種干渉がない配筋の作成やクリアランス、納まり図の生成まで、すべてをAutodesk Revit上で完結できる仕組みを提供します。このアドインの特長は、高速での配筋モデル作成とチェックが可能な点にあり、設計者と施工者の業務負荷を大幅に軽減することが証明されています。
主な機能
1.
全体一括自動配筋:構造計算データから迅速に自動配筋を行います。
2.
スマート配筋:設定されたルールや部材の優先順位に基づき、自動干渉を回避します。
3.
干渉・アキ(クリアランス)・定着チェックの可視化:Revit上でリアルタイムに視覚的に確認できます。
4.
納まり図のワンクリック生成:断面図や平面図を簡単に作成できます。
5.
概算数量の即時算出:必要な数量を直ちに算出できます。
提供概要・価格
- - 製品名:LightningBIM 自動配筋(Lightning BIM Auto-Reinforcement)
- - 提供形態:Autodesk Revitアドイン/年間サブスクリプション
- - 対応バージョン:Autodesk Revit 2022 / 2023 / 2024 / 2025 / 2026(Revit 2020 / 2021は対象外)
- - 価格:
- シングルライセンス:840,000円/年(税抜)
- マルチライセンス:1,200,000円/年(税抜)
今後の展開
Arentは、今後も設立した海外拠点を活用し、LightningBIMシリーズの追加機能や多言語対応を推進します。これにより、国内外の建設現場における鉄筋設計、施工の効率化をさらに進めることを目指しています。
会社について
株式会社Arentは、「暗黙知を民主化する」というミッションを掲げ、建設業界のDXを推动しています。クライアントとの協力を通じて問題解決に取り組む「DX事業」と、独自のSaaSを展開する「プロダクト事業」を軸に、BIMを直感的に利用できるRevit向けのプラグイン「LightningBIM」シリーズを提供し、M&Aを通じたグループ拡大を進めることで、建設業界が直面する構造的な問題に対処しています。
お問い合わせ
株式会社Arent
所在地:東京都港区浜松町2-7-19 KDX浜松町ビル3階
代表者:代表取締役社長 鴨林 広軌
設立:2012年7月2日
資本金:12億86百万円
証券コード:5254(東京証券取引所グロース市場)
Webサイト:
https://arent.co.jp/
このような取り組みにより、Arentは建設業界における革新を推進し、国際的な競争力を高めています。