夢のレトルトカレー
2025-02-10 10:20:06

小学生が手掛けた夢のレトルトカレーを試食するイベントが開催

小学生たちが夢を形にしたレトルトカレー試食会



2025年1月22日、東京都豊島区立豊成小学校にて、レトルト食品専門店「ニシキヤキッチン」が主催する試食会が行われました。このイベントでは、小学生たちが共同で考案した2種類のレトルトカレーが披露されました。

レトルトカレー

プロジェクトの背景



この試食会は、「世界の料理を『カンタン』に。」をコンセプトにしたNISHIKIYA KITCHENの取り組みの一環で、豊成小学校とのコラボレーションで実現しました。株式会社にしき食品の菊池洋代表取締役のもと、2023年にスタートしたこのプロジェクトは、こどもたちの食育を目的としており、商品開発に携わることで、ものづくりの楽しさを体験させることを目指しています。

今年の活動内容



2023年にカレー作りを志望した当時の5年生からの声を受け、約70案のカレーアイデアが集まりました。2024年の春には、ニシキヤキッチンのスタッフと協力して教育授業が行われ、最終的に完成したのは「バターりんごカレー」と「親子カレー」でした。

試食会の流れ



試食会は午後11時30分からスタートし、豊成小学校の体育館に多くの参加者が集まりました。開会に先立ち、プロジェクトの学びの過程やカレーの製造過程を紹介する動画が放映され、6年生が授業を通して体験したことが紹介されました。

その後、にしき食品の菊池会長が挨拶を行い、子どもたちに「カレーを味わう際には、皆さん自身の成長とともに進化していくことの大切さを感じてほしい」と述べました。続いて、各企業の代表者からも祝辞があり、熱気に満ちた雰囲気の中でイベントが進行しました。

カレーの紹介



試食が始まり、児童たちは実際に自ら考えたカレーを味わいました。「バターりんごカレー」は甘く、子どもたちに人気があり、「親子カレー」は親子丼をイメージしていて、卵の風味が絶妙に引き立っています。児童たちの中には「おいしい!」との声も上がり、おかわりを求める子も多く、賑やかなことになりました。

このイベントでは、全児童が給食として用意されたカレーを楽しむことができ、6年生の代表が「いただきます」との挨拶をし、その後「ごちそうさま」と感謝の言葉で締めくくりました。

今後の展望



試食会の最後には、今後もこのプロジェクトを通じて、子どもたちが挑戦を続け、成長し続けられるようなサポートをしていくことが述べられました。最後には、「バターりんごカレー」と「親子カレー」が各2パックずつ贈呈され、子どもたちの笑顔が広がる瞬間となりました。

商品発売情報



このカレーは2025年2月20日より、ニシキヤキッチンの公式オンラインショップや直営店舗で販売開始されます。各590円(税込)で購入可能なため、ぜひ一度味わってみてください。

まとめ



このような試食会を通し、子どもたちは自分たちが考えたものを形にする楽しみを実感し、食に対する意識も高まりました。今後もこの素晴らしいプロジェクトが続くことを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社にしき食品
住所
宮城県岩沼市下野郷字新関迎265番地1
電話番号
0223-29-2091

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