大学生が手がける「桑名行くわな~!スタンプラリー」
2025年10月から2026年1月までの間、三重県桑名市で特別なスタンプラリーが開催されます。このイベントは、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)三重支部が協力し、四日市大学の学生たちによって考案されたものです。大学生が地域振興に興味を持ち、地域資源を生かした活動を行う姿勢が光ります。
スタンプラリーの概要
「桑名行くわな~!スタンプラリー」は、スマートフォンを使用して参加できるプログラムで、JAFの独自の「ドライブスタンプラリーシステム」を利用します。GPSを活用し、参加者が設定された場所でスタンプを集めることで地域を巡りながら楽しむことができる画期的なイベントです。
このスタンプラリーは、桑名市内にある6つの観光名所や商店街をスタンプスポットとして設定しており、桑名市の魅力を再発見する機会を提供します。具体的なスタンプスポットは以下の通りです。
1. 六華苑
2. 九華公園
3. 桑名宗社
4. くわな寺町通り商店街
5. 多度大社
6. なばなの里
参加方法と賞品
参加者は、スマートフォンからスタンプラリーページにアクセスし、初回登録とログインをするだけで参加が可能です。アプリのダウンロードも不要で、手軽に取り組むことができます。
スタンプを集めると、特典も用意されています。3つのスタンプを集めた方には「なばなの里」の森のタンブラー(10名様)、4つ集めるとペア入園券(5組10名様)、そして全てのスタンプを集めると料亭「日の出」のはまぐり鍋セット(2名様)が当たる抽選に応募できます。
これは、参加者だけでなく、桑名市の観光や商店街の活性化にも寄与するイベントです。大学生たちの提案により、地域との連携が実現され、地域振興に一役買うことが期待されています。
地域連携の重要性
大学生が地域振興に加わることで、地域の魅力を新しい視点から発見し、活用することが出来ます。JAF三重支部と四日市大学の文化会系クラブ「旅倶楽部」は、約1年前からこのプロジェクトに取り組んできました。さまざまな対話を重ね、学生目線であることから新しいアイデアが生まれ、桑名市観光協会との協力のもと、スタンプラリーが実現しました。
最後に
「桑名行くわな~!スタンプラリー」は、2025年10月1日から2026年1月31日まで開催されます。地域に密着したこのイベントを通じて、多くの人々に桑名市を知ってもらう良い機会となるでしょう。ぜひ参加して、桑名の魅力を体験してみてください。