音楽とアートで平和を考える特別なひととき
令和6年10月13日、日野市多摩平の森ふれあい館で「平和への願い~それぞれの想いを形にして~」という特別なイベントが開催されます。このイベントは、音楽とアートの領域を結集し、参加者に平和について考える機会を提供します。主に、ラポア・スペシャルユニットによるオリジナル曲のコンサートと、アーティスト大森舜真氏のドローイング「想造」の展示が行われます。
目覚める感性
このイベントは、午後3時から午後6時までの間に行われ、その中で特に、午後3時から午後4時30分にはラポアによる演奏が行われます。ラポアはボーカルのMARKAとピアノのYUKAから成るユニットで彼らが共作のオリジナル曲を披露します。二人の音楽と感性が溶け合ったステージを通じて、参加者は心に響く体験を得られることでしょう。
ラポアの魅力
MARKAは、幼少期からハリウッド映画やミュージカルに親しんできた経歴を持ち、大学時代には宝塚歌劇団に参加。プロのジャズシンガーとしても活動し、独自のスタイルを確立しています。彼女の歌声は多くの人々を魅了し、音楽イベントに欠かせない存在となっています。
一方、YUKAは国立音楽大学で音響学を学び、その後ゲーム会社でサウンドクリエイターとして活躍。その後、Rapportの活動をスタートし、音楽制作における幅広い技術を生かしています。二人の情熱が融合することで生まれる音楽は、聴く者に深い感動を与えること間違いありません。
アートで感じる平和
イベントでは、ボーカルとピアノの演奏だけでなく、アート作品も展示されます。大森舜真氏は東京藝術大学に在学中で、彼のドローイング「想造」は、平和をテーマにした作品です。彼の視点から生まれたビジュアルアートは、観る者に新たな気づきをもたらし、平和の重要性を再認識させてくれることでしょう。
参加方法と背景
このイベントは、令和6年度日野市平和活動推進補助金の対象事業として位置付けられており、市民や学生による平和をテーマとした文化芸術活動に対し補助金が交付されています。市民が平和について考える機会を提供することが目的とされており、参加者は事前に申し込みが必要です。定員は50名程度なので、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。
まとめ
日野市での「平和への願い」コンサートは、音楽とアートが共鳴し合う特別な時間です。多くの人が参加し、平和について深く考える機会となるでしょう。音楽とアートが織り成すひとときを、ぜひ皆さんも体験してみてはいかがでしょうか。