15年連続AAAis達成
2025-09-29 09:35:13
セキュリティ格付け最高位を15年維持「クリプト便」の秘密
セキュリティ格付け最高位を15年連続維持する「クリプト便」
セキュアファイル転送/共有サービス「クリプト便」が、日本における情報セキュリティ格付けの最高位「AAAis」を15年連続で維持しています。これは、一般社団法人日本セキュリティ格付機構(JaSRO)が認定したもので、同社が提供するサービスの信頼性と安全性が高く評価されている象徴です。
15年に及ぶ信頼の証
クリプト便は2001年にNRIセキュアテクノロジーズ株式会社によってサービスが開始され、最初はWebブラウザを通じた安全な電子ファイルの送受信を提供するものでした。2011年には、クラウドサービスとして全国で初めて「AAAis」の格付けを受け、その後も一貫してその信頼性を維持し続けています。
最新の格付更新では、クリプト便の運用が非常に高い水準で行われていることが確認されました。具体的には、リスクモニタリングや新たな脅威への迅速な対応ができる点が評価されています。
格付けの詳細とセキュリティ対策
「AAAis」の格付けは、リスク耐性の高さと多くの優れた要素が求められます。この格付けを維持するためには、以下の2つの要件を常に満たします:
1. 新たな脅威に迅速に対応し、高水準の管理状態を持続、進化させること。
2. 常時リスクをモニタリングし、柔軟に即時対応ができること。
このような高水準なセキュリティ管理が行われている背景には、全社的なISO/IEC 27001の認証取得や、ISO/IEC 27017、27018やPCI DSSといった特定の基準への準拠が挙げられます。これらを通じて、クリプト便はクレジットカード情報やマイナンバーといった高い機密性を求められるデータ取引にも安心して使用されています。
政府からの認定
さらに、クリプト便は2023年12月に政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)に認定されました。この認定により、クリプト便が政府の求めるセキュリティ基準を満たしていることが保証され、官公庁だけでなく、民間企業でも利用が進むことが期待されています。
組織体制と社員教育
クリプト便のセキュリティ体制は、専任のセキュリティ統括責任者を中心とした組織体制を採用しています。セキュリティ関連の規程も体系的に整備され、eラーニングなどによる社員教育も定期的に行われています。これにより、全社員がセキュリティ意識を高める効果が得られるよう配慮されています。
実績と今後の展望
クリプト便の強固なセキュリティ体制と経営方針は、利用者のみならず業界全体にとっても模範となる存在です。特に、自社開発ツールや他社ソリューションとの統合を進めることで、一元的な情報管理を実現し、さらに多様なニーズに応えることができる体制を整えています。
今後も、クリプト便は安定した情報セキュリティを保証するための取り組みを続け、さらなる発展を目指しています。信頼できる情報共有の基盤として、今後ますますの活躍が期待されています。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人日本セキュリティ格付機構
- 住所
- 電話番号
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