Matrix Engineが「Caleido UI」を発表
Matrix Engine株式会社(本社:東京都中央区)は、新たなAI着せ替えシステム「Caleido UI」を発表しました。このソリューションは、同社のIoT向けのグラフィックエンジン「Matrix Engine(MxE)」専用の機能として提供されます。
「Caleido UI」の特長
「Caleido UI」は、IoTデバイスにおけるAIの活用ニーズの高まりに応えるために設計されました。具体的には、顔認証や音声認証などの各種認証機能を、簡単にGUIに組み込むことができます。しかし、その魅力はそれだけではありません。MxEの持つ小型軽量という特性を生かし、ローエンドのCPUでも高精細なGUIを可能にすることができます。
マルチプラットフォーム対応
さらに、「Caleido UI」で生成されたコンテンツはマルチプラットフォームに対応しており、さまざまな環境で問題なく利用することができます。たとえば、自動車やバイクといったモビリティの分野はもちろん、農業機器や医療機器、さらには家電製品や玩具、各種サイネージ等々、IoTデバイス全般に幅広く対応しています。これにより、ユーザーはさまざまなシーンでAI技術を活用した新しい体験を享受できるのです。
コラボレーション
また、「Caleido UI」のAIロジックは、Cotofure株式会社のソリューションを採用しており、両社は今後の販売拡大を目指して協力していくことを発表しています。Cotofureは、少子高齢化や労働力人口の減少といった社会問題に対してAIを通じて貢献することを目指しており、このコラボレーションはその一環として位置づけられています。
展示情報
「Caleido UI」については、2022年10月26日から幕張メッセで開催される「第3回AI・人工知能 Expo」Cotofureのブースにて実機の展示も行われます。興味のある方はぜひ足を運び、実際のデモを体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
住所:東京都中央区日本橋富沢町10−13 Work Edition NIHONBASHI 601
URL:
Matrix Engine公式サイト
住所:神田須田町2丁目1-1 神田須田町211ビル8F
URL:
Cotofure公式サイト
「Caleido UI」は、IoTの未来を切り開く先進的なソリューションとして、今後の展開が非常に楽しみです。