サッカー日本代表の柿谷曜一朗がキッザニア東京で子ども達に伝えた夢の大切さ

サッカー日本代表の柿谷曜一朗がキッザニア東京で子ども達に夢の大切さを伝えました

2025年3月6日、東京の江東区に位置するこども向け職業・社会体験施設「キッザニア東京」にて、元サッカー日本代表の柿谷曜一朗氏が特別ゲストとして登場しました。新たにオープンした「サッカースタジアム」パビリオンのオープニングセレモニーが行われ、柿谷さんは子ども達に「世界で戦うための大切なこと」を熱く語りました。

キッザニア東京の新パビリオンとは

「サッカースタジアム」パビリオンは、KDDI株式会社がオフィシャルサプライヤーとして共に開発されたもので、サッカーの楽しさを子ども達に実体験する機会を提供します。この施設では、シュート測定やフォームのチェックなど、実際にサッカーの技術を学ぶことができるプログラムが用意されています。

開館初日には多くの子ども達が集まり、柿谷さんからサッカー日本代表のユニフォームを贈呈されるというサプライズも用意されていました。贈られたユニフォームを身にまとった子ども達は、フォトセッションの後に柿谷さんに質問を投げかけ、貴重な体験を楽しみました。

柿谷曜一朗からのメッセージ

「サッカー日本代表選手になるためには、周りの人を助けることが大切です」と柿谷さんは語りました。サッカー技術だけではなく、人間として成長することが不可欠であると強調し、自身の経験を基に「仲間を思いやる気持ちが大事」と伝えました。さらに、「友達を作ることができたのはサッカーのおかげ」と、自身のサッカー人生を通じた人間関係の大切さを語りました。

また、三人の子どもを持つ柿谷さんは、子ども達に職業を通して成長してほしいと願っており、「やりたいことを思い切ってやりなさい」と熱いメッセージを送りました。これからの可能性に期待を寄せていました。

シュートのコツを直接伝授

セレモニーの後、柿谷さんは子ども達にシュートを実演し、フォームやテクニックのポイントを解説しました。彼の俊敏なシュートには、子ども達も目を輝かせ、大きな関心を寄せていました。「軸足をしっかりと踏み込むことが大切」など、実際的なアドバイスに子ども達は興奮を隠せず、「次の試合で役立てたい」と意気込みを見せていました。

KDDIと日本サッカー協会の取り組み

KDDI株式会社の升本浩リーダーは「サッカーを通して身体を動かす楽しさや向上心を育てる意義深さ」を語り、今回の取り組みに対する期待を寄せました。また日本サッカー協会の西澤和剛事務総長補佐は、夢を持ち、それに向かって努力できる環境の重要性を強調しました。「サッカースタジアム」がそのような夢を育む場となることを願っています。

最後に

キッザニア東京の「サッカースタジアム」は、子ども達が新しい体験を通じてサッカーに対する興味を深め、自らの可能性を広げる素晴らしい機会です。柿谷曜一朗氏のメッセージから、夢に向かう姿勢や仲間を大切にする心を学べることでしょう。今後も多くのこども達がこのパビリオンでサッカーの楽しさを体感し、未来への夢を見つけるきっかけとなることを期待しています。