注目の「GameFi教育プロジェクト」第3弾が始動!
シンガポールを拠点にするDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.(DEA)は、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社及び資産運用のA.W株式会社とコラボレーションし、「GameFi教育プロジェクト」の第3弾を発表しました。本プロジェクトの新たな挑戦として、DEAが推進するメタバースプロジェクト「Fujiwara Kamui Verse」にて、RPGシナリオコンテストが開催されることになりました。
「GameFi教育プロジェクト」とは
この「GameFi教育プロジェクト」は、若者に近未来の社会の仕組みを理解してもらうことを目的とした取り組みで、2023年1月に始まりました。最初の第1弾では、学生がWeb3.0の技術のひとつであるブロックチェーンを利用したNFTゲームの特徴を学び、暗号資産の仕組みについて理解を深めました。このプロジェクトを通じて、若者たちにはNFTゲームの可能性やリスクについて学ぶ機会が提供されました。第2弾では学生がデジタルアートを制作するNFTアートコンテストに挑戦し、その中から優秀作がゲームに実装されました。
第3弾に向けて
そして、第3弾となる今回は、特に「カムイバース」のオリジナルRPGにおいて使用されるシナリオを制作するコンテストが設けられています。参加にあたっては、事前にヒューマンアカデミーのプロ講師による特別講義が行われ、学生は授業内でアイデアを形にしていきます。
目指す対象は総合学園ヒューマンアカデミーのゲームカレッジプランナー専攻の学生ですが、他の専攻の学生も参加が可能です。コンテストのスケジュールは次の通りです。
- - 応募締切:2024年8月30日(金)
- - 選考期間:2024年9月1日(日)~9月15日(日)
- - 表彰式:2024年9月15日(日)
- - シナリオ実装:2024年10月予定
- - 賞金:大賞には50,000DEP(約15,000円相当)を贈呈!
メタバース「Fujiwara Kamui Verse」について
「Fujiwara Kamui Verse」は、日本の著名漫画家・藤原カムイ氏が手掛けており、神々と人間が共存する世界を舞台に、ファンとともに新たなコンテンツを創出していくプロジェクトです。このプロジェクトのコンセプトは「創世期の地球」であり、で様々な神々とその信者たちとの物語が描かれます。
NFT-RPGの特徴
「カムイバース」のオリジナルRPGは、プレイヤーが行動指針を宣言することで、共に物語を紡いでいくスタイルを採用しています。この形式は、古典的なプレイバイメール方式をリバイバルしたもので、自由な行動が求められます。
取り組みの期待
今回のプロジェクトによって、若者たちが最先端の技術やエンターテインメントを体験し、将来の経済についても学んでいくことができます。業界としても、NFTゲームの普及や理解を促進しつつ、持続可能な人材育成に寄与することができると期待されています。
各社からのメッセージ
このプロジェクトに参加する各社の代表者たちも、教育の重要性とNFTやWeb3.0の体験によって次世代の人材を育成したいという意気込みを語っています。特にヒューマンアカデミーの今堀健治氏は、新しい領域への実践的な学びの必要性を強調しました。A.W株式会社の川俣清隆氏も、若者に「GameFi」を通じた学びが重要である旨を述べており、今後の素晴らしいコンテンツの創造に期待を寄せています。
この「GameFi教育プロジェクト」第3弾を通じて、未来ある若者が新たな技術に触れ成長していく姿に期待しましょう。
参考リンク