タナカホームが挑むDX時代のきらめき
青森県八戸市を拠点にするタナカホーム株式会社が、不動産・建築DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォーム「PICKFORM」の導入を決定しました。これにより、同社は不動産取引の効率化と営業力強化を図り、より高品質な住宅の提供を目指します。
タナカホームの概要
タナカホームは、地域に密着した住宅業者として51年の歴史を持ち、新築住宅や分譲住宅の展開を行っています。これまでに1,200棟以上を手掛け、青森県八戸地域での着工棟数はトップを誇っています。今後、DX推進の一環で、顧客管理から契約までを一元的にサポートすることで、営業の生産性を向上させることを目指しています。
DXプラットフォーム「PICKFORM」の導入
タナカホームは、営業の成約単価を引き上げ、高級住宅市場へのシフトを図るため、PICKFORMを採用しました。このプラットフォームは、営業活動を体系化し、商談記録や資料の共有を一元管理することが可能です。これにより、マネージャーは営業担当者の進捗状況を把握しやすくなり、適切なフィードバックが行えるようになります。さらに、打ち合わせや図面修正に伴うトラブルも、徹底した記録管理によって回避できる期待が寄せられています。
営業支援で高単価商品を販売
タナカホームの金田一社長は、PICKFORMの導入によって業務の効率化を図りつつ、営業面でのさらなる強化を期待しています。営業パーソンに特化した支援を受け止め、高単価商品における販売手法を確立することが目標です。普家CEOも、タナカホームとの連携を通じて、営業員の売上UPにつながる成果が出せる確信を持っています。
PICKFORMの詳細
PICKFORMは、シンプルで使いやすさを追求したプラットフォームです。不動産取引に関するすべてのファイルを簡単に管理でき、電子契約サービスは国土交通大臣からも適法認定を受けているため、安心して利用できます。このサービスは、取引に関連する履歴を適切に保存できるため、トラブルの予防にも寄与します。
今後の展望
タナカホームは今後、PICKFORMを通じて営業支援を強化するだけでなく、住宅業界全体のデジタル化の先駆者となることを目指しています。金田一社長は、同社の成長が地域に好影響を与え、他の住宅会社にも影響を与えることを楽しみにしています。これからのタナカホームの動向に注目です。
「不動産取引を快適に、オープンに」というミッションの下、PICKはますます成長し、業界全体のデジタル化をリードしていくでしょう。