新たな介護支援を叶える「TQタブレット」が第1号認証を獲得
TQコネクト株式会社が開発した「TQタブレット」が、公益社団法人日本介護福祉士会から第1号認証を取得しました。このタブレットは、操作を必要とせずにテレビ電話を利用できる特長があります。
介護福祉士会は、介護福祉士の資質向上を目的とした団体であり、介護現場で有用とされる商品やサービスに認証マークを付与する新制度を導入しました。今回「TQタブレット」は、この重要な認証制度の第1号として、介護現場での価値が確認されました。
TQタブレットの特徴
「TQタブレット」は、入居者や自宅で介護サービスを受ける方が家族とのテレビ電話を、タッチレスで行える端末です。特に、重度の要介護状態にある人々や、デジタルデバイスを初めて使用する高齢者でも直感的に利用できる点が大きな魅力です。通話の着信からわずか10秒で自動的にテレビ電話が始まり、使い方を全く意識せずにコミュニケーションを楽しむことができます。
このような独自性が評価され、TQタブレットは「認証マーク」の対象商品として認定されました。これにより、介護現場における利便性の向上が期待されます。
利用者の声
TQタブレットの利用者からのフィードバックは非常に高い評価が得られています。たとえば、99.2%の人が「利用者を見守る上での安心感が増した」と回答し、コミュニケーションの向上にも96.7%が「対面でのやり取りにメリットがある」と感じています。また、92.7%は「導入の手軽さ」を高評価しており、導入後のコミュニケーション機会の増加も90%を超えています。満足度に関しても91.1%が「満足している」と応じています。
介護福祉士の視点
さらに、介護福祉士による座談会でも、多くの好評が寄せられました。「高齢者が何も操作をしなくてもテレビ電話がつながる点が素晴らしい」「家族とのつながりを保つための良いツールだ」といった声が寄せられ、介護現場におけるコミュニケーションの重要性が再確認されました。
今後の展望
TQコネクトは今後、日本介護福祉士会との連携をさらに強化し、TQタブレットの普及に努めていく方針です。介護従事者の負担軽減と、利用者とその家族との安心したコミュニケーションづくりに取組みます。
また、公式サイトでは、タブレットの詳細や導入に関する情報も提供されており、今後さらに多様なユースケースが創出されることが期待されています。
「TQタブレット」は、設定不要で直ちに使用できる便利な商品で、家族のスマホアプリと連携しやすく、日常のつながりをもっと身近に感じられるでしょう。介護の現場で求められる新たなサービスモデルとして注目が集まります。
会社概要
- - 企業名: TQコネクト株式会社
- - 所在地: 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ
- - 代表取締役社長: 五木 公明
詳細は公式サイトをご覧ください:
TQコネクト公式サイト