コンプライアンス研修改革
2023-07-18 13:46:53
新たな時代のコンプライアンス研修を切り拓く「OneCompliance」の登場
現代のビジネスシーンにおいて、コンプライアンスやハラスメント問題はますます深刻化しています。実際、上場企業での第三者委員会設置件数は、2014年度の19件から2022年度には62件にまで増加しました。また、都道府県労働局へのハラスメント相談も年々増加しており、2012年度の約5.2万件から2021年度には約8.6万件に達しています。これらのデータは、コンプライアンス違反が企業や社会に与える影響が大きくなっていることを示しています。日本におけるハラスメントによる年間経済損失は約2.4兆円にのぼるとも言われており、対策が急務となっています。
これらの課題解決を目指して新たに登場したのが、Eラーニングプラットフォーム「OneCompliance」です。このサービスは、コンプライアンス研修業務の課題を解消するために設計されました。具体的には、研修の効果が不十分であったり、研修の実施が難しかったりする企業のニーズに応える形で進化しています。OneComplianceの特徴として、まず挙げられるのが「継続的な学習の実施」です。独自に設計されたカリキュラムに基づき、基礎学習から年次学習までを体系的に行うことができ、一度の受講で終わることがありません。
さらに、OneComplianceでは、最新の法令や重要事例に基づいたコンテンツの提供も行われており、法務・労務・情報システム各分野の知識を網羅しています。情報は常に最新の状態にアップデートされるため、受講者は現行の法律や社会情勢に即した状態で学習することができます。受講者のエンゲージメントを高めるため、PCやスマートフォンを使って、動画やテキストどちらでも学習が可能です。また、学習内容はマイクロラーニング形式で短時間に集中して学べるため、忙しいビジネスパーソンでも効率よく学習可能です。
このサービスのもう一つの大きな利点は、受講者の状況をリアルタイムで可視化できるダッシュボード機能です。これにより、受講未完了者には自動的にリマインダーが送信され、研修実施・管理にかかる工数が大幅に削減されます。これまでの従来型のコンプライアンス研修は実施頻度が低かったり、内容が限定的であったりと、多くの課題を抱えていましたが、OneComplianceはこれらの問題を一挙に解決する設計となっています。
運営元の株式会社Oysterは、2022年8月に設立されたスタートアップ企業で、企業のコンプライアンスを強化するために日々取り組んでいます。「OneCompliance」は、“本当に価値のあるコンプライアンス研修を世の中に”という理念のもと、利用者が前向きに働ける環境づくりに貢献しています。今後、オンライン学習のニーズが高まる中で、OneComplianceが企業のコンプライアンス研修にどのような革命をもたらすのか、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社Oyster
- 住所
- 東京都中央区日本橋小舟町8-13 天翔オフィス日本橋607
- 電話番号
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