料理男子と妻の味わい力
2012-11-22 16:08:35

「料理男子」の夫を持つ秘訣は妻の「味わい力」にあり!食への意識を高める12ヶ月トレーニング

「料理男子」の夫を持つ秘訣は妻の「味わい力」にあり!



高橋酒造株式会社が実施した主婦への調査で、実に4割の主婦が夫が料理をすることを明かしました。さらに注目すべきは、「料理をする夫」を持つ妻の多くが「味わい力」を有しているという点です。

「味わい力」とは、学習院女子大学品川明教授監修のもと、高橋酒造と株式会社味香り戦略研究所が開発した独自の指標。味覚だけでなく、食への関心、表現力、知識、経験など、食を楽しむ総合的な能力を示します。調査によると、「料理をする夫」を持つ妻の70.3%が「味わい力」を保有する一方、「料理をしない夫」を持つ妻では56.8%にとどまりました。この10ポイント以上の差は、妻の「味わい力」が夫の料理への意欲に影響を与える可能性を示唆しています。

「味わい力」を高める秘訣



品川教授は「味わい力」の高い妻は、食への興味や表現が豊かで、食そのものを楽しんでいると分析。その楽しさが夫にも伝わり、料理への関心を高める一因になっていると考察しています。

「味わい力」を高めるには、日々の食生活を意識することが大切です。外食では使われている食材や味付けに注目し、家では食事に合うお酒を選ぶなど、五感をフル活用しましょう。例えば、和食には米焼酎を合わせることで、料理の繊細な風味を引き立て、夫の食への興味を高める効果も期待できます。

「味わい力アップ・マラソン」で12ヶ月トレーニング



高橋酒造は、「味わい力」を高めるための12ヶ月トレーニングプログラム「味わい力アップ・マラソン」を提案しています。これは、食事時間の長さ、食事回数、彩り、食材の旬、調理法、食材や料理への意識、そして食と飲み物の組み合わせを意識的に変えていくことで、「味わい力」を段階的に向上させるプログラムです。

12ヶ月トレーニングメニュー

1ヶ月目:食事時間を10分長くとり、じっくり味わう
2ヶ月目:1日3食を決められた時間に食べる
3ヶ月目:料理に2色(例:緑と赤)をプラスして彩りを豊かに
4ヶ月目:料理の香りを引き立てる飲み物を選ぶ
5ヶ月目:旬の食材を取り入れる
6ヶ月目:味噌汁の出汁の種類を意識する
7ヶ月目:豆腐の種類による食感の違いを楽しむ
8ヶ月目:食事への感想を言葉で表現する
9ヶ月目:初めての食材や料理にチャレンジする
10ヶ月目:調理法を意識する(蒸し料理、焼き料理など)
11ヶ月目:料理と飲み物の組み合わせを意識する
12ヶ月目:食を楽しむことを継続する

このトレーニングは、「味わい力」がないと診断された「現代型味オンチ」の3つのタイプ(表現ベタ型、偏食ワンパターン型、無頓着型)それぞれに合わせた内容になっています。

まとめ



妻の「味わい力」は、夫が料理をするかどうかに影響を与える可能性があります。高橋酒造のウェブサイトでは、「味わい力」テストやタイプ別のトレーニング方法が公開されています。食への関心を高め、より豊かな食卓を実現したい方は、ぜひチェックしてみてください。

高橋酒造株式会社について



明治33年創業の老舗焼酎メーカーである高橋酒造株式会社は、熊本県人吉市に本社を置く球磨焼酎の製造会社です。「人と人を近づけたい」という企業理念のもと、本格米焼酎「白岳 しろ」や球磨焼酎「白岳」など、高品質な焼酎を製造・販売しています。最新設備の導入や減圧蒸留法の早期採用など、常に業界をリードする存在として、日本国内だけでなく、世界22カ国で製品を展開しています。

会社情報

会社名
高橋酒造株式会社
住所
熊本県人吉市合ノ原町498番地
電話番号
0966-24-5155

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