CEATEC 2025とは
2025-09-26 14:32:16

CEATEC 2025でインクルーシブデザインの重要性を探る川合俊輔氏の登壇

CEATEC 2025での川合俊輔の登壇



インクルーシブデザインスタジオCULUMUの事業責任者、川合俊輔氏が、2025年10月14日から17日まで幕張メッセで開催される「CEATEC 2025」の公式カンファレンスに登壇することが発表されました。このカンファレンスは、オンライン配信され、事前登録により誰でも視聴が可能です。

ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)との連携



川合氏が関与する公式セッションは、ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)が主催します。この委員会は、国内のウェブアクセシビリティを高めるために設立された組織であり、皆が使いやすいウェブの実現を目指しています。このセッションでは、現代の急速な技術革新や多様な価値観の中で、どのようにアクセシビリティの向上を図ることができるかを議論します。

アクセシビリティセミナーの内容



セミナーは2部構成で、第一部では「ウェブアクセシビリティ最前線」に焦点を当て、最新の技術とその実用化に関する情報が提供されます。続いて、第二部では「インクルーシブデザインによるアクセシビリティ改善」と題し、川合氏が具体的な改善事例を通じて、デザインとユーザー体験の重要性を説きます。

川合氏は、他にも花王株式会社やデジタル庁の専門家たちと共に登壇し、ユーザーのリアルな声をサービスに反映する方法論について語ります。このセッションは、参加者にとっても組織内でのアクセシビリティ向上に向けた実践的なヒントを得る好機となるでしょう。

川合俊輔のプロフィール



川合俊輔氏は、国際的なデザイン会社での経験を経て、インクルーシブデザインスタジオCULUMUを設立しました。彼は、多様なユーザーの視点を取り入れたデザインプロジェクトに注力し、芝浦工業大学でUXデザインの講義も行っています。彼の著作には『事例に学ぶ デザイナーのための生成AI活用入門』などがあります。

CULUMUの活動内容



CULUMUは「共創プロセス」の導入や、多様なユーザーを巻き込んだデザイン支援を行っており、高齢者、障害者、外国人、さらには次世代層まで様々なニーズに対応したサービス設計を行っています。同社は、過去100件以上のプロジェクト実績があり、NPOや研究機関とも提携して、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を重視したプロジェクトも推進しています。

無料ワークショップキットの配布



CULUMU設立3周年を記念して、インクルーシブデザインや生成AIを活用したUXデザインに関するワークショップキットを無料配布するキャンペーンも実施中です。多様なニーズを持つ当事者との共創を促進し、新たなビジネスアイデアやプロダクトの開発をサポートすることを目的としています。

まとめ



CEATEC 2025における川合俊輔氏の登壇は、インクルーシブデザインが如何にしてさまざまな人々の生活を便利にし、豊かにするかを示しています。このセミナーは、ウェブアクセシビリティの未来を考えるうえで重要な場となるでしょう。事前登録をし、オンラインでの参加をお待ちしております。


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会社情報

会社名
株式会社STYZ
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4クエストコート原宿102
電話番号

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