Mazrica Salesとpickuponが実現した新機能連携で営業効率が向上！

Mazrica Salesとpickuponが実現した機能連携

株式会社マツリカが提供する営業支援プラットフォーム「Mazrica Sales」と、pickuponが展開する会話サマリーAI電話「pickupon」が新たに連携を強化しました。この連携は、営業現場におけるデータ活用の効率を飛躍的に向上させるものであり、特に通話データの管理に一層の安全性をもたらします。

連携強化の背景

営業現場での顧客との会話データは、営業活動において非常に重要な情報資産です。しかし、通話履歴や商談記録を適切に管理できないと、情報漏洩のリスクや情報の属人化といった問題が発生します。Mazrica Salesの「ロール（権限）」設定機能は、ユーザーの役割に応じて参照可能なデータ範囲を制御する仕組みで、その機能とpickuponが連携することで、より安全に情報共有が行えるようになりました。

機能連携の詳細

新たに強化された機能は主に二つです。

1. データ参照制御の同期

Mazrica Sales側のロール設定とpickuponのデータ参照制御がシームレスに同期し、ユーザーの権限に適した通話データの閲覧範囲が自動で調整されます。これにより、誤って別の情報にアクセスするリスクが大幅に低減されます。例えば、管理者はチーム全体の通話データを閲覧可能なのに対し、メンバーは自分の担当案件のみ確認できる状態になります。

2. コンタクト表示の改善

Mazrica上でコンタクトを選択した際に、「取引先名」と「案件タイプ」が表示されるようになりました。この改良により、同姓同名の顧客や、一つのコンタクトに複数の取引先が関連する場合でも、誤解なく正確に情報を把握できるようになりました。

今後の展望

今後、マツリカとpickuponは、AIによる商談要約や案件スコアリング、さらにはロール単位での会話分析レポートといった新機能の開発を進め、営業現場のさらなる生産性向上を目指します。これらの機能は、営業活動がより円滑に行えることをサポートする重要な要素となるでしょう。

pickuponとは？

pickuponは、営業・顧客対応に特化したCTI及びMTG議事録AIとして、多くの企業で導入されています。電話業務のDX化により、CRMへの自動入力や確認したいコールの迅速な共有が可能になり、営業のブラックボックス化問題や入力漏れのリスクを解消します。さらに、MTGを録音し自動的に議事録を作成する機能を備えており、効率的な情報整理を実現しています。