渋谷パレード2014 一緒に歩こう!
2014年、渋谷の街を舞台に、貧困と格差の問題をテーマにした『渋谷パレード2014』が開催されます。このイベントでは、開発途上国のみならず、日本の先進国でも深刻な貧困と格差について広く議論し、共有したいと考えています。
国連が2000年に設定した「ミレニアム開発目標(MDGs)」の達成期限が2024年に迫る中、その成果と課題が浮き彫りになっています。同様に、次の目標である「ポスト2015年開発目標(ポストMDGs)」の策定が各国で進められており、日本もその対象に含まれています。このような国際的な課題に対して、私たち市民の声を世界のリーダーたちに届け、より良い未来のために貢献することが重要です。
今回のパレードでは、楽器を持ち寄り、賑やかに街を歩きながら、次の世代により良い世界を残すためのメッセージを発信します。イベントの初めには、集会を行い、様々なパフォーマンスやスピーチが行われます。
集会プログラム(14:00~15:00)
- GOSPEL SQUARE with Schanita(ゴスペル)
- アースデイ with マイケル(マイケル・ジャクソンのダンスと歌)
- 近藤哲生(国連開発計画駐日代表)
- 雨宮処凛(作家・活動家)
- ソニー・ウチェ・ウニグエ(ナイジェリア国立大学附属病院感染症内科医、エボラ出血熱感染予防トレーナー)
- 根本かおる(国連広報センター所長)
パレード(15:00~16:30)
パレードは以下のコースで行われます。国連大学前広場からスタートし、表参道、明治通り、神宮前六丁目を経て渋谷駅前、宮益坂を通り、再び国連大学前広場に戻る予定です。
この集会とパレードは、幅広い参加者が訪れることを期待しています。天候による変更がある場合には、「動く→動かす」の公式ウェブサイトやFacebook、Twitterで、イベント前日の9時までに情報が告知されます。市民の力で貧困や格差の問題に立ち向かい、共により良い未来を創造していきましょう。