実力派スコッチウイスキー、ロッホローモンドシグネチャーがハイボール缶として登場
スコッチウイスキーの名門、ロッホローモンド蒸溜所が生み出す「ロッホローモンド シグネチャー」が新たにハイボール缶として販売されることが決まりました。2025年11月18日(火)より全国のコンビニエンスストアでの先行発売がスタートし、続いて12月9日(火)からは数量限定で一般販売が行われます。価格は271円(税抜き)という手頃な設定で、気軽に素晴らしいウイスキーを楽しむことができます。
「ロッホローモンド シグネチャー」とは
このハイボール缶の主役である「ロッホローモンド シグネチャー」は、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを巧みにブレンドしたシングルブレンデッドウイスキーです。独自に開発されたこの逸品は、オロロソシェリー樽とリチャーアメリカンオーク樽で熟成され、非常に複雑な味わいを実現しています。柑橘系の爽やかさと、甘美な余韻が見事に調和し、飲み続けても飽きが来ないと評されています。
このウイスキーは「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション 2024」においてブレンデッドスコッチウイスキー部門でNo.1に輝いた逸材です。受賞歴は万全で、特にここ数年の評価は非常に高いものとなっており、2024年の品評会では最高金賞を獲得しました。
ハイボール缶の特製
ロッホローモンド シグネチャー ハイボール缶は、350mlの内容量で、8%のアルコール濃度を誇ります。日本では、ウイスキーを使用したハイボールは非常に人気がありますが、この缶はその美味しさを手軽に楽しむことを可能にします。
テイスティングノートでは、サルタナレーズンや洋梨を思わせるフルーティーな風味が際立ち、シナモンやジンジャーといったスパイスとのハーモニーが特徴的です。飲み口はスムーズであり、軽快な口当たりが楽しめます。
ロッホローモンド蒸溜所の歩み
ロッホローモンド蒸溜所は、スコットランド最大の湖「ローモンド湖」の近くに位置し、1814年からの悠久の歴史を持つ蒸溜所です。1966年から現在の場所での蒸留が行われており、シングルモルトやシングルグレーン、さらにはブレンデッドウイスキーといった多彩な製品を生み出しています。この蒸溜所は、製樽工場も内蔵しており、ウイスキー作りに関するすべての過程を一貫して行うことができるのも大きな特徴です。
過去には全英オープンゴルフトーナメントの公式ウイスキーに選ばれるなど、その品質と名誉は国内外で高く評価されています。2024年にはIWSCの「ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー」としても名を馳せました。
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)について
TWSCは、世界中のウイスキーやスピリッツを評価する日本唯一の品評会であり、国内外の高品質な商品を広く展開することを目的としています。ウイスキー評論家の土屋守氏が実行委員長を務めるこのコンペティションは、毎年多くのウイスキー愛好家に注目されています。2024年の出品数は832アイテムにのぼりました。
このような評価の背景には、消費者に愛される品質と革新を追求し続けるロッホローモンドの努力があります。ハイボール缶は、その美味しさを通じて新たなウイスキーの楽しみ方を提供することでしょう。ぜひ、この機会に「ロッホローモンド シグネチャー ハイボール缶」をお試しください。