沖縄ファミリーマートが初のオウンドメディア『週刊ファミマガ』を発刊！地域の魅力を発信

沖縄ファミリーマート、オウンドメディア『週刊ファミマガ』を創刊

沖縄ファミリーマートと琉球インタラクティブは共同で、新たにオウンドメディア『週刊ファミマガ』をリリースしました。これはコンビニ業界初の試みとなる地域密着型のWebマガジンで、ターゲットは若者から大人までの幅広い世代です。このメディアの主な目的は、沖縄の地域力や人々の元気力を全国に発信することにあります。

『週刊ファミマガ』では、沖縄にゆかりのあるタレントやミュージシャンへのインタビューを中心に、地元のユニークなニュースや動画、人生を豊かにする心温まるエピソードなどが紹介されます。特に「イチャリバ・ファミマ一期一会」コーナーでは、店舗での素敵な出会いやエピソードが取り上げられ、沖縄の人々の温かさを感じることができるでしょう。また「沖縄初○○を探せ！」では、地域に根ざした様々な初めての出来事や体験が紹介され、沖縄の新たな魅力を発見できるコンテンツとなっています。

創刊号では、アコースティックバンド「BEGIN」の比嘉栄昇氏へのインタビューが特集され、彼の音楽活動の25年にわたる思いと沖縄への情熱が語られました。これにより、読者は沖縄独自の文化や歴史に触れることができます。

定期更新と運営体制

『週刊ファミマガ』は毎週火曜日に更新予定で、沖縄ファミリーマートと琉球インタラクティブが共同で企画を進めます。コンテンツの執筆や撮影、編集は琉球インタラクティブの専門チームが担当します。さらに、沖縄の高い店舗数を活かした情報収集を行い、地域振興に寄与する価値あるコンテンツを提供していく計画です。

沖縄ファミリーマートの広報・マーケティング室長である比嘉智氏は、「地域の活性化はコンビニ事業の発展に不可欠であり、『週刊ファミマガ』は地域共創のブランディング戦略の一環です」と述べており、その意図が明確に伺えます。彼は、「沖縄は多様な文化が交錯する地域であるため、このオウンドメディアを通して沖縄の個性的な側面や日常の素晴らしい出会いを発信していきます」とも語りました。

一方、琉球インタラクティブの代表取締役社長である臼井隆秀氏も、「デジタルマーケティングが多様化する中、ユーザーとの関係構築が重要です。『週刊ファミマガ』が多くの人に愛されるよう、有益なコンテンツを提供していく」と意気込みを語っています。

未来に向けて

沖縄ファミリーマートは、沖縄のコンビニ業界においてリーダーシップを強化しつつ、全国に向けて沖縄からの元気を発信する施策を積極的に推進していく方針です。また、既存の「結プロジェクト」との連携も強化し、地域住民のニーズに応えるメディアとなることを目指しています。

この『週刊ファミマガ』は、沖縄に住む人々はもちろん、沖縄に興味を持つすべての人に向けた新たな情報源となることは間違いありません。今後も定期的にアップデートされる期待のマガジンを是非チェックしてみてください。