タッチ決済ソリューションTapionが9種類のQRコード決済に対応
株式会社フライトソリューションズは、タッチ決済ソリューション「Tapion(タピオン)」が、NTTデータの「コード決済ゲートウェイ」と接続し、9種類のQRコード決済に対応開始したと発表しました。
Tapionとは?
Tapionは「Tap to Phone」技術を使用し、市販のスマートデバイスをタッチ決済端末に変えることができるサービスです。この技術により、タブレットやスマートフォンがレジとしても活用でき、会計業務の効率化が可能です。
近年では少子高齢化が進展し、働き手不足が社会的な課題となっています。この状況下で、Tapionタブレットは省人化サービスとしての役割を果たし、レジの混雑を緩和する手助けを行っています。
QRコード決済の需要の高まり
現代のキャッシュレス市場では、特にクレジットカードを持たない層の間でQRコード決済が急速に普及しています。そのため、店舗においてさまざまな決済手段への対応は、集客のための重要な戦略といえるでしょう。Tapionはこうしたニーズに応えるべく、QRコード決済の対応を追加し、より多様な決済手段を提供します。
多様なQRコード決済ブランドに対応
Tapionが対応するQRコード決済は、「PayPay」や「d払い」といった国内の主要ブランドに加え、「Alipay+」や「WeChat Pay」などの海外ブランドも含む9種類です。この導入により、加盟店はTapionを利用することで、多様な決済方式を運用できるようになります。
この新たなQRコード決済の導入によって、業務の効率化や幅広い客層の獲得に繋がり、顧客満足度の向上が期待されます。まずは飲食店等でオーダーから決済までを一貫して行うTapionタブレットがPOSベンダーへのSDK提供を開始し、その後スマートフォン向けのTapionでも順次提供が進められる予定です。
未来に向けた展望
フライトソリューションズは、自社開発の決済ソリューションを通じて、今後も多様化する決済ニーズや省人化に取り組むサービスを展開します。また、キャッシュレス社会での利便性向上や、社会における各種課題の解決に寄与する取組みを進めています。Tapionを用いることで、加盟店は多様な決済手段を楽しむだけではなく、業務を効率化し、顧客体験の向上を実現することができます。
会社概要
株式会社フライトソリューションズは2010年にiPhoneを用いたクレジットカード決済ソリューションを市場に投入し、以降も独自の技術を活用した電子決済サービスで、デジタル化社会に貢献しています。自社決済端末「Incredist」シリーズの販売や、2021年に開始したAndroid端末でのタッチ決済「Tapion」の提供を通じて、電子決済ビジネスのリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。
詳しい情報は
Tapion公式サイトを参照してください。