人気料理家・ムラヨシマサユキのバター本が登場!
人気料理家のムラヨシマサユキ氏が、初の著書『ムラヨシマサユキのバター菓子』を2024年11月に出版します。この本では、バターを用いたさまざまなお菓子の作り方を詳細に解説し、温度や混ぜ方によって得られる絶品のお菓子を紹介しています。
バターは、焼き菓子において重要な役割を果たします。風味や食感を大きく左右するこの素材は、基本的な ingredientes である粉、砂糖、卵とともに、美味しいお菓子作りの柱となります。本書では、ムラヨシ氏がこれまでのレシピ書以上に丁寧に説明を加え、さまざまなバターの特性とその活かし方を提案。 固形バターから焦がしバターまでの幅広いタイプに応じたレシピが揃っています。
バターの温度と特性
本書の魅力は、バターの温度に応じたレシピの工夫です。冷たいバターから溶かしバターまでの特徴を活かし、それぞれの状態に最適な混ぜ方を指導していきます。
13℃のバター - 固形バター
この温度では、バターが形を変えやすく、自由に成形が可能です。たとえば、甘酸っぱいレモンカードを使ったフランスのお菓子「ビション・オ・シトロン」が紹介されます。
15〜18℃のバター - ショートニング性
生地に混ぜることで軽やかさを加えるこのバターの特性を生かしたクッキー「ガレット・ブルトンヌ」は、バターの豊かな味わいを堪能できます。
18〜20℃のバター - クリーミング性
生地をふんわりと膨らませる役割を担っているこの温度帯のバターでは、「バターサンドクッキー」が主役となります。バタークリームを存分に楽しむお菓子です。
レシピ多数!
本書では、クッキーからサブレ、シュトーレンに至るまで、多様なバター菓子のレシピが網羅されています。具体的には、卵サブレやショートブレッド、スコーンなど、13℃のバターを用いたレシピも豊富。
さらに、溶かしバターを使用したパン・ド・ジェーヌや、焦がしバターを使用したカヌレのような、フランスの伝統的なお菓子も学べます。
著者プロフィール
ムラヨシマサユキ氏は、料理研究家として広く知られており、製菓学校を卒業後、パティスリーやカフェでの経験を経て、自身のお菓子教室を運営しています。シンプルで再現性の高いレシピを通じて、日々の暮らしの中にある美味しさを再発見させてくれる存在です。
書籍情報
- - 書名 : ムラヨシマサユキのバター菓子 温度と混ぜ方を変えて最高に美味しく作る。
- - 発売日 : 2024年11月
- - 仕様 : B5判並製、128ページ
- - 定価 : 2,420円(10%税込)
- - ISBN : 978-4-7661-3961-7
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