実践的なゲーム翻訳を学ぶチャンス
ゲーム専門の翻訳会社、ロックハッチが新たに「ゲーム翻訳塾」を開講します。この講座では、受講者が実際のインディーゲームの翻訳プロジェクトに参加し、リアルタイムでのフィードバックを通じて実務能力を高めることができます。
色々な経験を積める講座
ロックハッチは、日本語版のリリースを控えたMegapop社のタワーディフェンスゲーム『トロールVSヴァイキング:リボーン』を題材に、2025年11月8日から11月29日までオンライン講座を開講します。受講者は英語から日本語への翻訳に挑むことで、翻訳のプロセスや専門ツールを使った実践的なスキルを学べます。特に、この講座の魅力は、参加者全員が実績をクレジットとして残すことができる点です。
開講の背景
近年、ゲーム市場が急速に拡大している中、日本のゲームコンテンツの海外進出や、逆に海外ゲームの国内リリースのニーズが増加しています。この背景を受けて、ゲーム翻訳の重要性もますます高まっています。しかし、多くの翻訳学校では座学中心のため、実際のプロジェクトでの経験が乏しいことが課題とされています。これを解決するために、ロックハッチは実践を重視した「ゲーム翻訳塾」を設立しました。
講座の特徴
受講者は実際に『トロールVSヴァイキング:リボーン』の翻訳プロジェクトに参加し、その中で共通の翻訳スタイルを見つけ出すことに挑戦します。具体的には、翻訳支援ツール「Crowdin」を使用し、割り振られた翻訳箇所をこなすことで、翻訳スキルを磨くことが期待されます。
学びの体験
講座では受講者同士のディスカッションを通じて、翻訳のスタイルをブラッシュアップしていく貴重な場を提供します。講師からのフィードバックを受けながら、より良い翻訳を目指すことができるのも大きな魅力です。さらに、受講者は専用のDiscordで講師や仲間と連絡を取り合い、翻訳に関する悩みや疑問を気軽に相談できる環境が整っています。
人気の講師陣
講座の講師には、コナミやM&Aを経てキーワーズ・インターナショナルのオーディオ部門を担当した経験を持つハリー稲葉氏が登場します。彼はMicrosoftやUbisoftなど、数々の大手ゲームの翻訳に関わってきた実績を持ちます。
受講情報
- - 受講名: 第一回ゲーム翻訳塾『トロールVSヴァイキング:リボーン』編
- - 期間: 2025年11月8日〜11月29日(毎週土曜日に講義)
- - 受講料: 85,800円(税込)
- - 受講定員: 10名
- - 申込締切: 2025年11月1日
それでは、皆さんの参加を心よりお待ちしております。翻訳の新しい可能性を一緒に探求し、経験を積みながら成長できる機会をお見逃しなく!