株式会社Compass(本社:兵庫県神戸市中央区、CEO:大津 愛)は、「ワーキングプアを無くす」という明確なミッションを掲げ、就労支援の分野での活動を推進しています。最近、Compassは一般社団法人インパクトスタートアップ協会(ISA)の2026年度正会員としての加盟を発表し、さらなる支援モデルの拡大を図ることになりました。
インパクトスタートアップ協会とは
まず、ISAが目指すのは「社会課題の解決」と「持続可能な成長」の両立です。2022年に設立されたこの協会は、企業の持続可能な成長をもたらすためのプラットフォームです。政財官と連携し、ポジティブなインパクトを社会に与えるスタートアップの育成を目指しています。現在、325社のインパクトスタートアップが正会員として参加し、持続可能な社会の実現に向けた活動を行っています。
Compassの活動内容
Compassは、就労支援においてテクノロジーを駆使した相談プラットフォームを提供しています。このプラットフォームは、誰もが必要なときに迅速に支援にアクセスできる仕組みを構築しています。この取り組みがISAの理念に合致し、加盟に至ったのです。
これまでのCompassの活動は、地域に基づいた包括的な支援モデルを形成することを目指してきました。特に、自治体や関係機関との連携を強化し、就労と生活支援を一体的に提供することで、地域コミュニティの活性化にも寄与しています。
今後の展望
今後、Compassは神戸市を拠点に関西でのサービスを開始し、北陸、関東、中国・四国、九州へと支援体制を広げてきました。そして、さらに全国展開を加速させることで、各地域に合わせた持続可能な相談支援モデルを実装していく方針です。
また、Compassは「誰もが夢を見られる社会へ」というビジョンのもと、支援の質を向上させるための取り組みを続けています。孤立の解消や、必要な支援へのアクセス向上を目指し、それを実現するために全国の自治体との連携を強化し続ける考えです。
まとめ
Compassのインパクトスタートアップ協会への加盟は、就業支援における新たな一歩となります。社会における支援の必要性が高まる中で、こうした取り組みが果たす役割は非常に重要です。今後もCompassは、より多くの人々が安定した経済基盤を築き、夢を実現できるような社会に向けて、持続可能な支援体制の構築に努めていくでしょう。