エルトン・ジョンが1977年の名演を収めたアルバムが発売決定

エルトン・ジョンの新しいライヴ・アルバムが登場

1977年の歴史的なライヴが、待望のアルバムとして蘇ります。エルトン・ジョンがレイ・クーパーと共演したロンドンのレインボー・シアターでのパフォーマンスは、ファンにとって忘れられない瞬間となりました。このアルバムは、その貴重なライヴ音源を13曲収めています。

ユニバーサルミュージックから7月25日にリリースされる『ライヴ・フロム・ザ・レインボー・シアター・ウィズ・レイ・クーパー』は、1977年5月にエルトンが開催した6日間の公演から厳選されました。このアルバムには、リリース当初のレコードストアデイ限定盤LPにボーナストラックが追加され、CDとデジタル配信されます。

ライヴの魅力

ライヴの前半ではエルトンのピアノ弾き語りが堪能でき、後半ではレイ・クーパーとのデュエットによる、心温まるアンサンブルが楽しめます。この瞬間を共にしたファンからは、エルトンのキャリアにおける最高のライヴ・パフォーマンスの一つとして高く評価されています。

収録されている13曲は、エルトン自身が選曲したもので、彼のキャリアの数々の側面が反映されています。特に貴重なのは、ライヴで初めて披露された4曲です。これらは「かごの小鳥（エディット・ピアフに捧げる歌）」、「アイドル」、「さすらいの弾丸（ロバート・フォードの拳銃）」、「歌うカウボーイ、ロイ・ロジャース」を含んでおり、ファンにとっては特別な意味を持つ曲たちです。

アルバム詳細

アルバムの形式はCDで、すべての曲がSHM-CD仕様で収録され、日本のファンにも嬉しい特別な仕様となっています。価格は3,300円（税込）で、詳細は公式サイトにて確認できます。

収録曲一覧

1. 驚きのお話 (The Greatest Discovery)
2. 人生の壁 (Border Song)
3. かごの小鳥（エディット・ピアフに捧げる歌） (Cage The Songbird)
4. 聖ペテロよ、私はこれから何処へ (Where To Now St. Peter?)
5. ティッキング（母さんの言葉） (Ticking)
6. 僕に迫る自殺の誘惑 with レイ・クーパー (Better Off Dead)
7. スウィート・ペインテッド・レディ (Sweet Painted Lady)
8. トゥナイト with レイ・クーパー (Tonight)
9. アイドル with レイ・クーパー (Idol)
10. さすらいの弾丸（ロバート・フォードの拳銃） with レイ・クーパー (I Feel Like A Bullet)
11. 歌うカウボーイ、ロイ・ロジャース (Roy Rogers)
12. ダン・デア（未来のパイロット） (Dan Dare)
13. グッドバイ（すべてはおしまい） (Goodbye)

こちらのアルバムは、エルトン・ジョンの輝かしいキャリアを振り返る絶好の機会となることでしょう。新世代のファンにも、レジェンドの魅力を伝える一枚となります。エルトン・ジョンの音楽の魔力を、皆さんもぜひ体験してください。