新作「Wolf」登場
2026-09-03 14:27:33

独立時計師コンスタンチン・チャイキン新作「Wolf」満月を狼の口で表現

独立時計師コンスタンチン・チャイキンの新作「Wolf」登場



独立時計師として著名なコンスタンチン・チャイキンが新モデル「Wolf」を発表しました。この時計は、彼の「Wristmons」シリーズの一環であり、満月を独自の方法で表現した魅力的なデザインが話題を呼んでいます。

「Wolf」は、「Joker」から進化を遂げたデザインで、その文字盤を“顔”として捉えています。東アジアの文化に根ざしたモチーフ「狼」を題材にしており、祖先や武勇、そして導き手といった象徴としての存在を反映しています。特に目を引くのは、狼の大きな両目による時刻表示と、彼の独自の「満月期間表示」です。

最大の特徴:満月を狼の口で表現



この新作の特筆すべきは、通常のムーンフェイズとは異なり、満月を迎える前後2、3日間だけを表示するという革新的な仕組みです。狼の口の中に現れる満月の姿は、コンスタンチン・チャイキンの独特なアイデアから生まれています。

この「East」コレクションの誕生には7年の構想がありました。チャイキンが東洋の動物や鳥のスケッチを始めたのは2018年のことで、そこで生まれたアイデアが「East」というコレクションに形を変え、第一弾の「Panda Titanium」が2025年のジュネーブウォッチデイズで発表されました。そして、このたび第二弾として「Wolf」が登場しました。このシリーズの最終作である「Tiger」は2029年に予定されています。

狼の象徴する意味とデザイン



狼は東アジアの伝統に於いて、祖先や守護者としての意味を持つ存在です。チャイキンはこの象徴を新たなキャラクターとして具現化。力強い姿勢を持つ捕食者のイメージは、遊び心を持つWristmonsらしさも残しています。その時刻表示は、狼の表情を変化させる大きな目で表現され、日常的な時間の経過を楽しむことができます。

狼の耳と毛並みを表現したデザイン



Wristmonsシリーズでは、動物モチーフのケースデザインが重要な要素です。「Wolf」では、上部ラグを狼の耳としてデザインし、さまざまな仕上げ技法を駆使して毛並みを表現しています。これにより狼の独特な造形をリアルに再現しています。

特に、額や文字盤下部のギヨシェ仕上げは、立体的なレリーフを施し、毛の流れを美しく見せています。さらに、暗闇で際立つ眼光のような表現も施されており、視覚的なインパクトを強調しています。

独自の「満月期間表示」



最も注目すべき点は、コンスタンチン・チャイキン自身の機構として設計された満月期間表示です。満月の前日には、狼の口の中に月のディスクが姿を現し、満月の日には完全に見え、その後は瞬時に初期位置に戻ります。このユニークな機構は、彼のJoker-indicationモジュールを再設計することで具現化されました。

搭載されるのは、自動巻きのK.18-28キャリバー。スイス製のLa Joux-Perret G200を基に改良されており、111個の部品から構成されています。リューズからの調整が可能で、使用者が満月を体感することができるのです。

美しいカラーリングと質感



「Wolf」のカラーリングはブラック、グレー、シルバーを基調としており、白い牙とダークレッドの口内がアクセントになっています。手作業による高精度のパッド印刷が施され、視覚的な深みを増しています。第1弾「Panda」とは異なり、ベゼルにはインサートや凹部がなく、放射状のブラッシュ仕上げが施されており、軽快さも感じさせます。

商品概要



  • - コレクション:East
  • - モデル:Wolf
  • - 生産形態:通常生産モデル(数量限定ではありません)
  • - ムーブメント:自動巻き K.18-28
  • - 基本ムーブメント:スイス製 La Joux-Perret G200
  • - Joker-indicationモジュール:Konstantin Chaykin Manufacture製(111部品)
  • - ケース:40mm、ステンレススチール製
  • - 防水性能:30m
  • - 価格:要問い合わせ(詳細ウェブサイト参照)

この新作「Wolf」は、ウォッチメイキングのアートと東アジアの文化を組み合わせた作品であり、時計愛好家にとって魅力的な選択肢となることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ANDOROS
住所
東京都世田谷区上馬4丁目35-12野村ビル202
電話番号
03-6450-7068

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