NECの支援で手話スピーチコンテストが開催
NECは、2024年8月18日に行われた第41回「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に単独協賛しました。このコンテストは全日本ろうあ連盟、朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社が主催しており、NECは1984年の第1回目から継続的に協力を行っています。これにより、聴覚障害者福祉の向上と手話の普及が推進されています。
コンテストの概要
このイベントの主な目的は、全国の高校生が手話を学び、サークル活動に取り組む姿を励ますことです。手話の普及活動やボランティアの意義を広めることで、福祉教育の推進を目指しています。毎年、NECの社員もボランティアとして参加し、運営全般を支えています。
コンクールの開催の詳細は以下の通りです:
- - 日時:2024年8月18日(日)12:30~16:00
- - 会場:有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11階)
- - 主催:全日本ろうあ連盟、朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社
- - 協賛:NEC(41回連続協賛)
- - 表彰:入賞者にはNEC製のノートパソコンなどの賞品が贈呈されます。
NECの新技術の紹介
さらに、当日の会場ロビーでは、NECの高度なAI音声認識技術を活用した「NEC Enhanced Speech Analysis-高性能音声解析-」が紹介されました。この技術は、高い認識精度とほぼリアルタイムのテキスト化速度を誇り、今後の聴覚障害者への支援に大きな可能性を秘めています。特に、字幕の活用が期待される事例もあります。
共生社会に向けて
NECの目指す目的(Purpose)は、「誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現」です。そのビジョンの一環として、コンテストへの継続的な協賛を通じて、よりよい社会の実現をサポートしています。今年のコンテストでは、多くの高校生が参加し、彼らの熱意あるスピーチが会場に響き渡りました。
高校生の挑戦
参加者たちは、手話を通じて伝えたいメッセージを一生懸命に表現しました。聴衆の前で堂々とスピーチをする高校生たちの姿は、未来の共生社会を象徴するものであり、彼らの挑戦は多くの人々の感動を呼び起こしました。入賞者のインタビューを通して、彼らがこのコンテストにかける思いや情熱についても多くのことが語られています。
このコンテストについての詳細な情報や、入賞者のインタビューは、
こちらから確認できます。
NECの活動は、手話の重要性を広め、聴覚障害に対する理解を深めるための重要な役割を果たしています。今後もNECは、コンテストを通じて未来を担う若者の成長を支援し続けることでしょう。