De+LAXの初期音楽がデジタル配信に
日本のロックバンドDe+LAXの初期3作品、『SENSATION』『NEUROMANCER』『KINGDOM』が、2026年2月19日より初のデジタル配信をスタートします。これらの作品は間違いなくバンドの音楽的進化を感じさせる重要なアルバムです。
バンドの歴史とデビュー
De+LAXは1985年に結成され、そのメンバーは宙也(ボーカル)、鈴木正美(ベース)、京極輝男(ドラムス)によって構成されました。その後メンバーの交代と担当楽器の変更が行われ、1988年にメジャーデビューを果たしました。特に流行やジャンルに囚われない独自の音楽性が、彼らの個性を際立たせています。
1st Album『SENSATION』
デビュー作『SENSATION』は、佐久間正英のプロデュースによる作品です。その音楽には衝動と野性が溢れており、当時のライブで生まれた楽曲がスタジオ録音を通じて新たな魅力を放ちます。特に宙也のパフォーマンスと強力なビート感が、De+LAXの音楽の核となっていました。鈴木のベースと京極のパーカッション、さらに高橋のドラムが生み出す厚みのあるビートは、ライブの興奮を伝えるものでした。
2nd Album『NEUROMANCER』
その後の『NEUROMANCER』は、再び佐久間のプロデュースで、サイバーパンクのコンセプトを取り入れた作品です。都会的なイメージとSF的な要素が融合したサウンドは、ますますスケール感を増し、日本武道館での大規模ツアーも成功を収めました。メロディはより立体的に構築され、3人のリズム隊によるビートが緊密さと躍動感を両立させています。
3rd Album『KINGDOM』
1990年には、鈴木がセルフ・プロデュースを手掛けた『KINGDOM』がリリースされます。こちらは band としての表現が一つの完成形に達した作品で、ヒット曲「GLOBAL STREET」を含むこのアルバムは、商業的な評価も得られました。宙也の文学的な歌詞とメンバー全員の成熟した演奏が、このアルバムの特徴です。
音楽的軌跡と新たな試み
De+LAXの3作品は、それぞれに異なる音像を持ちながらも、常にバンドの中核を成す思想が息づいています。「どこにも属さない」という姿勢を変えずに、代々受け継がれてきたメンバーの個性が見事にせめぎ合っています。
今回のデジタル配信は、単なる音源のアーカイブ化ではなく、90年代初頭の音楽的軌跡を新たに現代リスナーへ届ける試みです。De+LAXが刻んできた音楽の強度をぜひ体感してみてください。音楽が持つ力強さは、時代を超えて受け継がれていくものです。この機会に、あなたの音楽ライブラリーに加えてみてはいかがでしょうか?
リリース情報
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