小倉織物のネクタイ
2025-02-04 11:38:50

日本のものづくりを象徴する小倉織物の上質ネクタイが登場

日本の織物技術が生んだ逸品



青山商事株式会社は、評判のシルクジャガード織物を用いた上質なネクタイを発売しました。このネクタイは、国内外から注目される石川県の「小倉織物」の生地を使用しており、全国の「スーツスクエア」「ザ・スーツカンパニー」「ユニバーサルランゲージ」各店および公式オンラインストアで手に入れることができます。

日本の高技術とものづくり


昨今、円安の影響で物価の高騰が続く中、日本製の高品質なものづくりに注目が集まっています。その中でも、小倉織物は、広幅洋装シルクジャガード織物工場として国内で唯一、1960年代の貴重な織機を使用し、熟練の職人により織り上げられた生地が魅力です。この生地は、柔らかで滑らかな手触りと、上品な光沢感を実現しています。

職人の技と情熱


このネクタイの生地には、通常の生地の約1.4倍のシルクが使用されており、適度な厚みで高級感を醸し出しています。製造には、熟練の職人が1万本以上の経糸を手作業で織機にセットする必要があり、その工程は非常に繊細で高い技術を要します。さらに、ジャガード織りによる凹凸感と濃淡を持つプリント技術によって、一般的なネクタイよりも立体的で洗練された仕上がりが実現しています。

デザインと素材


ネクタイは、ストライプ・ドット・幾何学模様を含む16種のデザインが展開されています。表地はシルク100%、裏地は再生ポリエステルを使用しており、販売価格は税込6,490円です。

小倉織物の歴史


小倉織物は1895年に創業し、石川県小松市でジャガード織物を幅広く手がけてきました。かつては600軒以上の工場が存在したものの、職人の高齢化や海外製品の浸透などにより、現在はその数が劇的に減少しています。しかし、小倉織物はその独自の技術力と高品質な製品が評価され、世界中から注目されています。国内のみならず、海外のメゾンブランドからも受注を受け、多くのプレミアムブランドのドレス用生地として採用されています。

日本製に全てこだわったネクタイ


今回のネクタイは、生地の染色やプリント、縫製すべてが日本製です。山形県米沢市の工場で生地の染色を行い、高度なインクジェットプリントで色付けされ、岡山県での縫製を経て仕上げられます。高い技術を要するこれらの工程が、実用的でありながらも美しいデザインを実現しています。

バイヤーのコメント


企画担当の高島啓佑氏は、職人の技術と日本独自のものづくりを体感してもらうために、このネクタイが誕生した背景を語っています。「小倉織物との協力を通じて、日本のものづくりの素晴らしさをお伝えできることを嬉しく思いますぜひ一度、手に取って感じていただきたい」と述べています。

この豪華絢爛なネクタイは、ビジネスシーンや特別なイベントにふさわしい一品です。日本の技術と情熱が込められたネクタイ、ぜひお試しください。


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会社情報

会社名
青山商事株式会社
住所
広島県福山市王子町1-3-5青山商事株式会社 本社ビル
電話番号
084-920-0050

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