2023年9月、東京の虎ノ門で、日本の木版画コレクションに特化した下見会が開催されます。このイベントは、ヘリテージ・オークションズが主催し、日本の伝統的な美術に触れる絶好の機会です。具体的には、9月4日から9月6日、そして9月9日から9月11日の間に、皆様をお招きいたします。
この下見会では、日本の名画の一つである、葛飾北斎の『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』を含む多彩な作品を、ガラス越しではなく直接目にすることが出来ます。特にこの作品は、2024年以降に流通する新紙幣の裏面にも採用されており、今、日本国内外で注目を集めています。日本の美術が世界で高評価を受けている理由の一端を、今回の展示で体感していただけることでしょう。
下見会では、ルース・ネルキン氏のコレクションから選ばれた作品たちが紹介されます。ネルキン氏は日本の木版画や美術品を収集してきた著名なコレクターで、彼の集めた作品の多くは、過去30年以上にわたって市場に出回っていません。このコレクションには、葛飾北斎以外にも、歌川広重の『雪の隅田川』や、山村耕花の作品も含まれており、幅広い日本の木版画を楽しむことができます。
ネルキンコレクションの売却益は、アメリカ赤十字社やグリーンピースなど、ネルキン一家が支援してきた慈善団体に寄付されるため、オークションに参加することで社会貢献にもつながるのが大きな魅力です。
この特別な機会を利用して、ぜひお早めに予約してください。予約は電話またはメールで簡単に行えます。しっかりとした日本の美術に触れる機会をお見逃しなく。
下見会の詳細は以下の通りです。
- - 日時:9月4日(水)~9月6日(金)、9月9日(月)~9月11日(水) 10:00~17:00
- - 場所:ヘリテージ・オークションズ 東京オフィス(虎ノ門ヒルズ森タワー 6階) 〒105-6306 東京都港区虎ノ門1丁目23−1
- - 予約方法:事前にお電話(03-6257-1131)またはメール([email protected])にてご連絡ください。
美しい日本の木版画を心ゆくまでご覧いただけるこのイベント、是非とも参加をご検討ください。世界的にも評価の高い日本の美術作品が、あなたをお待ちしております。