魅力満載!静岡県西部・中部の秋・冬おすすめスポット
静岡県は、富士山や伊豆温泉などの観光地だけでなく、地元の人々が誇る隠れた魅力もたくさん秘めています。特に、この秋と冬に訪れたいのが西部と中部エリアの絶景スポットやご当地グルメです。ここでは、多くの観光客が見落としがちな素晴らしいスポットを厳選して紹介します。
知る人ぞ知る絶景スポット6選
1. 奥大井湖上駅(川根本町)
ダム建設のために作られた大井川鐵道の駅、奥大井湖上駅。接岨湖に浮かぶような不思議な光景が広がっており、訪れた人々に感動を与えます。季節ごとに表情を変える自然の美しさを楽しめるこの場所は、特に秋の紅葉の時期に訪れると絶景が堪能できます。
2. 夢の吊り橋(川根本町)
夢の吊り橋は、かつて村人たちの生活道として使われていた吊橋です。周囲には奥大井県立自然公園が広がり、南アルプスユネスコエコパークにも指定されています。澄んだ空気と美しい景色を感じながらの散策は、心が癒されるひとときとなるでしょう。
3. 法多山 尊永寺(袋井市)
「はったさん」として親しまれる法多山 尊永寺は、厄除けで知られるお寺です。樹齢400年を超える壮大な杉並木が並ぶ境内は、四季折々の花々が美しく、訪れるたびに新しい発見があります。
4. 日本平夢テラス(静岡市)
ここでは、日本平の歴史や文化を学びつつ、360度のパノラマ展望が楽しめます。特に晴れた日には、富士山や駿河湾の美しい景観を一望できる絶好のスポットです。
5. 天竜浜名湖鉄道浜名湖佐久米駅(浜松市)
全長67.7kmの路線を持つ天竜浜名湖鉄道は、数多くの登録有形文化財が沿線に点在しています。浜名湖佐久米駅周辺では、800羽のユリカモメと共に走る自然の一コマを見ることができる貴重な体験が可能です。
6. 大井川鐵道(島田市)
SLや引退した私鉄の車両がこの鉄道で走っており、2025年には創立100周年を迎えます。「合格駅」や「門出駅」など、縁起の良い駅巡りを楽しむことができ、鉄道ファンにとってもたまらない魅力が詰まっています。
ご当地グルメを楽しもう
静岡おでん (静岡市)
静岡市の名物、静岡おでんは、牛すじ、黒はんぺん、大根、卵などを串に刺し、黒いだし汁で煮込んだ料理です。その深い味わいは、大正時代から受け継がれており、現在でも多くの人に愛されています。毎年開催される静岡おでん祭りへの訪問もお忘れなく。
浜松餃子 (浜松市)
浜松のB級グルメ、浜松餃子は白菜ではなくキャベツを中心にした具材が特徴。地元で採れた玉ねぎを加えたあっさりとした味わいながら、豚肉のコクがしっかりと感じられます。地元ならではの美味しさをぜひご堪能ください。
牡蠣カバ丼(浜松市)
冬の浜名湖産の牡蠣を、名物のうなぎのタレで蒲焼きにした一品。プリプリの牡蠣と甘辛いタレの相性は抜群で、牡蠣の旬である10月から3月中旬までの限定メニューは必見です。
体験型アクティビティ
伝統の浜松注染染め(浜松市)
浜松の伝統的な染め技法、注染染めを体験できる施設があります。オリジナルの手ぬぐいが作れるこの体験は、旅行の思い出作りにもぴったりです。
伝統工芸「葛布」(掛川市)
葛の蔓を利用した葛布の製造体験ができる場所もあり、襖紙や財布、バッグなど様々な製品が作られています。日本の伝統工芸に触れられる貴重な機会です。
KADODE OOIGAWA(島田市)
県内最大の体験型フードパークでは、緑茶や農業について学びながら楽しめます。製茶工場の中でのアトラクションもあり、家族連れに最適なスポットです。
この秋・冬、静岡県の西部と中部を訪れてみてはいかがでしょうか。新たな発見や美味しい体験があなたを待っています。