横浜発のサステナブルなティー体験
クラフトチョコレート専門店VANILLABEANSが、7月24日より新たなティーの楽しみ方を提案します。新商品「カカオハスクのお茶」は、チョコレートの製造過程で排出されるカカオ豆の外皮をアップサイクルした一品です。このアイデアは、チョコレートデザイン株式会社(代表取締役:大槻昌弘)が運営するVANILLABEANSが、環境への配慮と新しい風味を追求する中で実現したもの。
特に注目すべきは、静岡県本山地域にある日本茶工場との共同開発によって生まれたこちらのティー。茶葉の持つ特性とカカオハスクの独特な香りが融合し、一味違ったティー体験をもたらします。VANILLABEANSのロングセラー商品「ショーコラ」とペアリングすることで、和のテイストを楽しむティーの新たなスタイルが誕生しました。
新商品情報
カカオハスクのお茶・ショーコラブレンド
このブレンドティーは、国産紅茶をベースにしたアールグレイ風の一品です。柚子の香りが感じられ、ショーコラと合わせることで甘さとほろ苦さの絶妙なハーモニーを楽しむことができます。
- - 価格: 単品324円(税込)
- - 販売場所: みなとみらい本店、川崎店、ロースタリーハンマーヘッド、ベイサイドの各店舗に加え、8月からはオンラインショップでも購入可能です。
カカオハスクのお茶・ほうじ茶ブレンド
ほうじ茶を基にしたこのブレンドは、ほうじ茶、烏龍茶、プーアル茶を組み合わせ、カカオハスクのロースト香とマッチします。
- - 価格: 単品378円(税込)
- - 販売場所: 上記店舗同様。
このように、VANILLABEANSが展開するカカオハスクのお茶は、チョコレートを進化させるProductsであり、サステナブルな未来を見据えたブランドの姿勢も示しています。
アップサイクルの背景
VANILLABEANSは、カカオハスクの活用方法を模索し、2020年にアップサイクル事業を立ち上げました。毎年約12トンのカカオハスクが発生する中で廃棄を防ぎ、様々な製品へと展開する努力を続けています。
さらに、2024年にはカカオハスクを原料としたお香の開発も予定されており、全く新しい利用方法の開発に挑んでいます。
25周年を迎えたVANILLABEANSの挑戦
2000年に設立されたVANILLABEANSは、国際フェアトレード認証を取得し、持続可能な取り組みを進めています。特に注目したいのが、カカオ植樹プロジェクトでエクアドルでのカカオの木の植樹や育成を行い、地域の貧困問題と気候変動への取り組みを推進しています。
VANILLABEANSの誇る看板商品「ショーコラ」は、これまでに数々の受賞歴をもち、全国のファンに愛されています。今回のティーも、彼らの持つこだわりと食文化を体験できる一品となっています。
VANILLABEANSの新しいカカオ体験、ぜひお試しください。