弘前城雪燈籠まつり
2019-01-31 10:02:11
幻想的な雪の世界で冬の夜を彩る弘前城雪燈籠まつり
弘前城雪燈籠まつりの魅力
弘前市で毎年開催される「弘前城雪燈籠まつり」は、今年で43回目となる冬の祭典です。1977年に始まったこのイベントは、地域の市民たちの手によって、冬の厳しい寒さを楽しむために手作りの雪燈籠や雪像を作り上げています。雪化粧した弘前城と老松のライトアップが幻想的な雰囲気を作り、訪れる人々に郷愁を誘います。
多彩なイベントと美しい光景
弘前城雪燈籠まつりでは、特に注目すべきは、約300基のミニかまくらが並ぶ蓮池のまわりです。ゆらめくキャンドルの光が周囲の雪と調和し、素晴らしいファンタジー空間を演出しています。メイン会場には、歴史的建造物を模した大雪像や、大きな滑り台など、雪を楽しむための様々なアトラクションが用意されています。
主役の雪像とプロジェクションマッピング
特に目を引くのが、大雪像「旧弘前市庁舎」です。この雪像をスクリーンにして行われるプロジェクションマッピングは、まつりの中でも特に人気のコンテンツとなっています。今年は平成最後の雪燈籠まつりということで、弘前における平成の歴史をテーマにした内容が楽しめるそうです。プロジェクションマッピングは、2月8日から11日の間、18:00から20:30まで、30分おきに上映が行われます。
冬花火と雪あそび
さらに、2月9日には冬の夜空に花火が打ち上がります。悪天候の場合は翌日の10日に行われますので、期待が高まります。また、子供たちが楽しめるワークショップも開催され、雪で遊ぶ空間が提供される予定です。これは、2月9日から11日までの10:00から15:00までの間、レクリエーション広場で行われます。
弘前の冬を楽しむために
弘前雪明りのイベントでは、来場者にキャンドルが配布され、北の郭エリアを幻想的に照らします。こちらも2月8日から11日までの17:00から21:00まで行われ、冬の寒さを忘れさせるような温かい雰囲気が広がります。また、弘前市のマスコットキャラクター、たか丸くんも登場し、会場を彩ります。
運営の背景と思い
このまつりは、陸上自衛隊弘前駐屯地の協力をはじめ、多くの市民や企業の支援のもとに成り立っています。運営者たちの思いは、冬の弘前を代表するまつりとして、地元の人々や観光客に愛され、楽しんでもらえるような内容を常に追求していることです。
様々なイベントと美しい雪の世界が広がる弘前城雪燈籠まつり。今年の冬も多くの人々を迎え入れる準備が整っています。ぜひこの機会に、弘前の魅力を存分に体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
弘前市役所
- 住所
- 青森県弘前市大字上白銀町1-1本館
- 電話番号
-
0172-35-1128