足利尊氏の“燃え尽きぬ信念”を探る特別番組がスタート!
日本の歴史を彩る重要な人物、足利尊氏。その名は多くの教科書や物語に登場し、様々な特性が語られています。彼がどのような想いや信念を持っていたのかを、テレビ大阪の新番組「加登SPECIAL お墓から見たニッポン SEASON9」が掘り下げます。この特番では、足利尊氏を激しく動かした“燃え尽きぬ信念”に焦点を当て、彼のお墓から真実を解き明かすことを目指します。
このシリーズは、過去8シーズンにわたり展開されてきた人気番組の最新作です。これまで、偉人や庶民の墓を訪れ、そこに秘められた歴史や文化、供養の大切さを再確認してきました。雇われた人々の相互理解や、忘れてはいけない心を思い起こさせる内容が魅力です。
【番組の内容】
今回のシリーズテーマは「燃え尽きぬ信念の証」です。人々はそれぞれ心の奥深くに、消し去ることのできない信念の炎を携えています。この炎は時として、時代や社会と衝突し、挫折や悲しみを伴うことも珍しくありません。しかし、この信念の炎は、さらに未来へと受け継がれるのです。
足利尊氏は、この信念の象徴とも言える存在です。彼は、後醍醐天皇の挙兵に呼応し、鎌倉幕府を打倒。しかし、その後に樹立した室町幕府の政情は不安定でした。それにより、彼は後醍醐天皇を追放し新たな政権を確立しましたが、彼に対する評価は分かれています。称賛とともに批判の声もある中、尊氏を動かし続けた信念とは何だったのでしょうか?
番組では、京都府綾部市にある足利尊氏の墓を訪れ、その背景を深堀りします。安国寺には、彼の息子・義詮が建立した墓があり、彼の母・妻と並んで鎮座しています。尊氏の戦士としての冷静さ、政治家としての資質が両方評価されている中で、彼の心の中で何が燃え続けたのか探ります。
【庶民の信念】
また、シリーズでは庶民の墓にも焦点を当て、大災害を経験した人々の信念を取り上げます。江戸時代最後の新田開発請負人・常吉庄左衛門が開発した「常吉新田」が、安政南海地震によって津波により崩壊し、その後の歴史的背景が語られます。その教訓を後世に伝えるために、墓石が建立された経緯も紹介される予定です。このように、庶民の信念や想いをも再確認できる新たな視点が楽しみです。
次回の放送は、1月14日、午後2時35分から。未来の世代への貴重な教訓が詰まったこの番組をお見逃しなく。詳しい情報は
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