新刊データ活用書
2025-04-16 13:27:55

株式会社クニエが提供するデータ活用技術に関する新刊書籍の紹介

株式会社クニエによる新刊書籍『全社でデータを活かす技術』



2025年4月21日、株式会社クニエが新しい書籍『全社でデータを活かす技術 -データマネタイゼーションの成功法則-』を発行します。本書は、マサチューセッツ工科大学(MIT)の専門家たちによって書かれた原著を、日本の読者向けに翻訳・解説したものです。著者にはバーバラ・ウィクサム氏、シンシア・M・ビース氏、そしてレスリー・オーウェンス氏が名を連ね、翻訳はクニエの天野秀俊氏が担当しています。

データマネタイゼーションの重要性



最近、私たちの生活とビジネスにおいてデータの重要性が高まっています。企業は、膨大なデータを蓄積し、それをどのように活用して利益を上げるかが重要な課題となっています。このような背景から、データを金銭的価値に変えるための考え方として「データマネタイゼーション」が広く注目されています。

しかしながら、多くの企業では「データを売ること」がデータマネタイズのすべてだと誤解されています。MITの専門家たちは、この概念を広げることが重要であると考え、営利・非営利問わず、組織のセンターにデータマネタイゼーションを据える必要があると提言しています。

クニエでも、データマネタイゼーションを「データを活かして新たな価値と収益源を作り出す活動」と定義し、アイデアの抽出から新事業の立ち上げまでをサポートしています。この新刊は、読者がその実践に役立つ知識を得るためのガイドブックとなることを目指しています。

書籍の内容



本書は次のような内容から構成されています。

1. データマネタイゼーションの成功のための5つのケイパビリティ
2. データアセットから経済的リターンを得るための3つのイニシアティブ:業務改善、製品・サービスの価値向上、情報ソリューションの販売
3. 異なる部門の専門家とデータ専門家との連携による5つのコネクション:組織の設計・運営に関する具体例

また、データを利益に変えるための法則を多くの成功事例を交えつつ、具体的かつ実践的に解説します。特に、マイクロソフトやペプシコなど、業種を超えた先進的な企業のケーススタディが引用されており、その実績を基にした事例は貴重な情報となるでしょう。

誰におすすめか



この書籍は、データに関する専門知識が浅い方から経営幹部まで、幅広い読者を対象としています。どのようにデータを活用して生産性を向上させ、最終的な利益に結びつけるかの法則を知りたい方に最適です。また、現場でデータ活用を進める方々の強力な助けとなるでしょう。

書籍の詳細情報


書名:全社でデータを活かす技術-データマネタイゼーションの成功法則-
価格:2,750円(税込)
ISBN:9784296120055
発行日:2025年4月21日
ページ数:304ページ
判型:四六判

この書籍は、Amazonや楽天ブックスなどで販売予定です。データの活用法に興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。


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会社情報

会社名
株式会社クニエ
住所
東京都千代田区大手町2-3-2 大手町プレイスイーストタワー11F
電話番号
03-3517-2292

トピックス(経済)

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