新バージョン発表
2025-01-22 15:50:29

サイバネット、ビッグデータツール『BIGDAT@Analysis』の最新バージョン1.3を発表

サイバネットの最新ビッグデータツールが進化



サイバネットシステム株式会社は、2025年1月22日にビッグデータ可視化ツール『BIGDAT@Analysis』(ビッグデータアナリシス)の最新版であるバージョン1.3の販売を開始すると発表しました。このソフトウェアは実験データや工場機器のログなど、多様なビッグデータの可視化と分析を支援するもので、近年のビジネス現場における重要なツールの一つとして注目されています。

ツールの概要


『BIGDAT@Analysis』は、高度な専門知識がなくても簡単に統計分析ができる点が特長です。製造現場の担当者が直接データ分析を行うことで、専門のデータサイエンティストでは見落としがちな新たな発見を得ることができます。直感的なインターフェースにより、データ全体の構造を一目で把握し、工場設備の予兆保全や効率化を実現することが可能です。

バージョン1.3の新機能


最新のバージョン1.3では、利用頻度の高い統計モデルを自動的に一括作成できる新機能が追加されました。これにより、データの理解から前処理、モデル作成までを一度で実行することができ、データ分析のハードルを大幅に下げることが期待されています。

さらに、データ形式を自動的に判別する機能も搭載されており、利用可能な統計モデルとスコアを提示することで、分析者はよりスムーズに作業を進めることができます。このように、初心者でも扱いやすい設計になっている点が魅力です。

加えて、外れ値に配慮した分析が可能となり、通常の統計分析に比べて高精度なモデル作成が実現されます。これにより、データ分析の知識が浅い方でも、データ形式に適合したモデルを簡単に作成することができるようになります。

利便性に配慮した機能追加


ユーザーからの要望が多かった機能として、複数のマップの一括作成、適正アルゴリズムの表示、目的変数レポートの作成、前処理機能(数値列に含まれる文字列の除去や欠損値の補完など)が追加されています。これらの機能により、ユーザーはより効率的にデータを扱えるようになります。

リリースセミナーの開催


新機能の全貌を知る絶好の機会として、2025年2月28日にZoomでのWebセミナーを開催します。参加は無料で事前登録が必要ですので、関心のある方は早めの申し込みをお勧めします。セミナーでは、ビッグデータ分析を通じて生産設備の運用効率を改善する方法や、スマート工場実現に向けた取り組みが紹介されます。

サイバネットの歩み


1985年に創業したサイバネットシステム株式会社は、物理学やデジタル技術に長けた技術者集団として、製造業を中心にさまざまなソリューションを提供してきました。近年では、CAEやIoTなどの先進技術を駆使したサプライチェーンの高度化にも力を入れています。特に、医療分野ではAIを活用した医療機器の承認を得るなど、市場に対して革新を提供し続けています。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。

まとめ


『BIGDAT@Analysis』の最新バージョン1.3は、データ分析におけるハードルを下げ、より多くの方々にビッグデータの活用を促進するツールとして期待が高まっています。サイバネットの取り組みは、製造業のデジタル化を加速させる大きな一歩となります。


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会社情報

会社名
サイバネットシステム株式会社
住所
東京都千代田区神田練塀町3富士ソフトビル
電話番号

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