叡啓大学の成毛侑瑠樺さんがひろしまベンチャー助成金を受賞!
叡啓大学(広島市中区)の4年生、成毛侑瑠樺さんが「第31回ひろしまベンチャー助成金」を受賞しました。この助成金は、広島県内の新規性や独創性のある技術やビジネスプランを持つ法人や個人に支給されるもので、成毛さんは29件の応募の中から選ばれ、「HIROSHIMA Next Venture Excellence Award」に輝きました。
受賞式は2024年11月19日(火)に広島グリーンアリーナで開催され、成毛さんもこの晴れの舞台に立ちました。彼女は30万円の助成金を獲得し、今後の活動への大きな力となることでしょう。
不登校への新しい視点
成毛さんが提案したビジネスモデルは、観察力に優れた不登校学生の持つ課題発見力を活かすもので、「高校生不登校ジャーナリスト」が社会の現状を報告し、問題点を指摘するオルタナティブメディアを作成するというアイデアです。
彼女は、これまでの「不登校は問題児」という社会のレッテルを覆し、不登校学生が持つ「課題発見力」を前面に押し出すことで、世の中の価値観の転換を目指しています。このビジネスモデルが評価され、助成金獲得につながったのです。
社会を変える力
成毛さんは自身の取り組みについて、ただの問題提起ではなく、実際に社会を変える力を持つ不登校学生たちを支援したいと語っています。彼女のビジョンは、同じ境遇にある人々が自分の声を上げる手助けをすることで、より良い社会の実現につながるというもので、非常に意義のある試みです。
このような新しい視点を持った若者の活動が、いかに重要であるかは言うまでもありません。彼女の挑戦が今後どのように展開されていくのか、多くの人々が注目しています。
応援の輪
叡啓大学の公式ウェブサイトでは、彼女の活動や理念についての詳細や今後の予定などが掲載されており、支援を受けた企業や団体との連携も期待されています。今後の成毛さんの活動にぜひ注目してみてください。新たな社会を創造する力を秘めた、彼女の挑戦が広がっていくことを心から願っています。