富士スピードウェイで「86 WINTER FESTIVAL」が開催されました！レトロカーの魅力再発見

富士スピードウェイで開催された「86 WINTER FESTIVAL」

2月9日と10日、静岡県小山町の富士スピードウェイで「86 WINTER FESTIVAL」が行われ、多くのハチロクファンが集まりました。このイベントは、TOYOTA GAZOO Racing、Vintage Club by KINTO、富士スピードウェイホテルという3社のコラボレーションにより実現。美しい富士山の麓という絶好のロケーションで、参加者はハチロクの魅力を心ゆくまで堪能しました。

幅広い世代が楽しむハチロクの魅力

晴天に恵まれたこの2日間には、親子連れや海外から訪れたファンなど、さまざまな年代や国籍のハチロク愛好者が訪れました。イベントの中で、参加者は歴代のハチロクから特別仕様車まで、6台のモデルを試乗するという贅沢な機会が与えられました。さらに、それぞれの車両がどのように技術が進化してきたかを体感し、その独特なエンジンサウンドを楽しむことができました。

贅沢な試乗会体験

特に注目を集めたのが、歴代86の試乗体験でした。トヨタ・カローラレビンTE27やAE86、次世代のトヨタ86、GR86など、各モデルが持つ独自の味わいを体感することができました。特に、86 GRMNは、2025年に特別な試乗体験が用意されており、宿泊者がホテル周辺でこのモデルを楽しむことができるという特典も用意されています。ハイアットのホスピタリティとTOYOTA GAZOO Racingの走りの歓びが見事に融合した体験を提供しています。

ドリフト同乗体験で感じる興奮

さらに、このイベントではGR86を用いたドリフトの同乗体験も行われ、参加者はプロドライバーの圧倒的な技術を体感しました。シリーズチャンピオンの松山北斗選手によるドリフト走行は、参加者にとって特別な思い出となったことでしょう。スリル満点の走行体験を終えた参加者からは、満面の笑みがこぼれていました。

サーキット乗り比べで歴代ハチロクを体感

2月10日には、参加者12組の中から選ばれた6組が、全長4.5kmの富士スピードウェイを贅沢に走行しました。歴代ハチロクを実際に体験することで、公開では味わえない走行の興奮を味わうことができました。名車たちが持つ能力を存分に引き出すこの体験は、参加者にとってかけがえのない思い出として心に刻まれたことでしょう。

ハチロク愛を語り合う懇親会

イベントのハイライトの一つは、懇親会の開催でした。参加者が一堂に会し、ハチロクの開発や歴史について語り合いました。地元の食材を取り入れたイタリアンランチコースを楽しみながら、世代や国を超えた交流の場が設けられ、参加者は共同の情熱を再確認しました。

未来に向けたハチロクのコミュニティ

「Vintage Club by KINTO」が提案する旧車の楽しみ方を通じて、ハチロクファンのコミュニティが広がる予感がします。こうしたイベントが、今後もハチロクの魅力を伝え続けることでしょう。富士スピードウェイホテルは、この素晴らしい体験を提供するために、今後も様々なイベントを計画しています。詳細は公式サイトで確認できますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。