新たな猛暑対策、ユニコンCOOLの魅力とは
近年の地球温暖化によって、屋外での作業に伴う熱中症や健康被害が深刻化しています。この問題に対処するため、シフトアップ株式会社が新たに開発したのが移動式冷却室「ユニコンCOOL」です。この製品は、特に建設現場や農作業、屋外イベントなどで活用され、どんな過酷な気象条件でも快適な環境を提供します。
ユニコンCOOLの特性
「ユニコンCOOL」は、オールシーズン対応の移動式クーリングシェルターです。何よりの特徴は、コンパクトで可搬性に優れた設計です。分解すれば、車両での搬入が可能で、組み立てもスピーディー。約1.9m四方、高さ2mというサイズ感は、限られたスペースの中でもしっかりとした休憩空間を確保します。
暑さからの避難所として
38.5℃の炎天下で、内部温度を20.5℃にまで下げることができる高性能冷却設備を搭載しています。この機能により、現場作業者の熱中症リスクを大幅に削減します。また、作業中の集中力や体力の維持にも寄与し、効率的な作業を実現します。さらに、高断熱パネルを使用しているため、冬には暖房を設置することで秋冬シーズンにも大活躍。
拡張性と多用途性
「ユニコンCOOL」はユニットを連結することが可能です。これにより、用途や人数に応じてスペースを自由に拡張できるため、大規模な工事現場やイベント会場にも対応可能です。設置環境やニーズに応じてレイアウトが変更でき、柔軟な空間づくりを実現します。
活用シーン
この冷却室は、さまざまなシーンで利用できます。例えば、建設・土木現場での作業員の休憩所、野外イベントでの避暑・避寒ブース、農業従事者向けの熱中症・寒さ対策ブース、また災害時の一時避難シェルターとしても機能します。どんな環境でも必要な時にサポートができる頼もしい存在です。
展示会情報
「ユニコンCOOL」は、2025年7月23日から25日に東京ビッグサイトで開催される「猛暑対策展2025」に出展され、実機が展示される予定です。この展示会では、冷却体験や取材、導入相談も可能です。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。
会社情報
シフトアップ株式会社は、東京都中央区銀座に本社を構え、展示会やイベントのブース施工、オリジナル什器の製作、商業施設の内装デザインなどを手掛けています。また、簡易隔離ユニット「UNICOM」の開発・販売など、多岐にわたって活動しています。詳細については、
公式サイトをご覧ください。
このように、「ユニコンCOOL」は昨今の気象環境に適応した高機能な移動式冷却室であり、ますます重要性を増していくことでしょう。