【年収1,181万円】AWS案件で高収入！フリーランス副業の最新事情

AWS案件で高収入！フリーランス副業の最新事情

近年、クラウドコンピューティングサービスの利用が拡大する中、AWSエンジニアの需要はますます高まっています。フリーランス・複業マッチングサービス『SOKUDAN』を運営するCAMELORS株式会社が発表した最新の調査レポートによると、AWS案件の平均年収はなんと1,181万円！週3日以下の案件が50%、フルリモート案件が76%超と、働き方にも柔軟性があり、魅力的な副業案件として注目されています。

AWS案件の現状

調査対象は『SOKUDAN』に掲載された求人案件（一部抜粋）で、2019年7月1日から2024年1月2日までのデータに基づいています。案件数2,289件から、単価と稼働時間から平均時給を算出し、想定月収と年収を試算しました。

ポイント
AWS案件の平均年収は1,181万円で、中央値は1,071万円と安定した収入が見込めます。
月収ベースでは平均98万円、中央値89万円となり、一般的なIT業界の平均年収を大きく上回ります。
時給換算では平均5,859円、中央値5,313円と、高いスキルに見合った報酬水準であることがわかります。
稼働日数は週4～5日が50%、週2～3日が47.89%と、中～高頻度の稼働を求める案件が多いようです。
* フルリモート（完全在宅）可能な案件が76.76%と圧倒的に多く、柔軟な働き方が可能です。

AWS案件が多い業界・職種

AWS案件は、様々な業界で需要が高まっています。特に、「その他IT関連」が21.83%と最も高いシェアを占め、エドテック（教育）分野が11.97%と続いています。SaaS、Web制作、AIなどのテクノロジー系業界でも多くの案件が見られます。

職種別では、バックエンドエンジニアが55.63%と過半数を占め、圧倒的な需要があることがわかります。インフラエンジニア、フロントエンドエンジニアなど、技術職全体の需要が高く、マネジメント系職種も一定の需要が見られます。

AWSの特徴と将来性

AWSは、クラウドコンピューティングのグローバルリーダーとして、200以上のフルサービスを提供するクラウドプラットフォームです。必要な時に必要な分だけITリソースを利用できる従量課金制、高いセキュリティ、世界各地にデータセンターを配置することで実現する高可用性と災害対策、そして最新技術との統合が容易な拡張性など、多くのメリットがあります。

AWSエンジニアの年収は、経験やスキルレベルによって大きく変動しますが、市場予測では、クラウドコンピューティング市場は今後も年率20%以上で成長を続けると予想されており、AWSエンジニアの需要はさらに高まると考えられます。特にAI/ML、IoT、ビッグデータなどの新技術との統合が進む中、高度なスキルを持つエンジニアの年収は上昇傾向にあります。また、リモートワークの普及により、地方在住でも都市部と同等の待遇を得られる機会が増加しています。