AIを活用した新しい防災の展望
2025年6月25日(水)、株式会社JX通信社と株式会社NTTデータ先端技術が共催ウェビナーを開催します。このウェビナーは、最先端のAI技術を利用して、大規模災害や重大事故による被害を抑制する手法について詳しく解説するイベントです。
ウェビナーの目的と背景
近年、自然災害や人為的な事故が多発しており、企業や行政が抱えるリスクは増加する一方です。特に、「重大な事故を未然に防ぎたい」「周囲の災害からいち早く影響を把握したい」といったニーズは高まっています。そこで、行動経済学やAI技術を駆使して、リアルタイムでリスクを管理する手法が求められています。
登壇者のご紹介
このウェビナーでは、以下の二人が講演します。1人目は株式会社NTTデータ先端技術のテクニカルセールスエヴァンジェリスト、山口由貴氏です。彼は16年以上の経験を持ち、金融業界をはじめとする様々な分野でインフラエンジニアを務めてきました。2人目は株式会社JX通信社のデータ戦略部長、藤井大輔氏です。彼は東日本大震災をきっかけに災害情報の重要性を感じ、現在では政府や自治体向けの提案責任者として活躍中です。
AIによる危険のリアルタイム監視
ウェビナーでは、まずAIを利用したリアルタイム監視の技術が紹介されます。この技術により、施設内での危険な行為や設備異常を即座に検知し、対応策を講じることが可能になります。例えば、工場内での事故リスクを早期に察知することで、大規模なデータ損失や人的被害を未然に防ぐことが期待されます。
リスク情報の収集と分析
次に、自社に影響を与えるリスク情報をAIが即時に収集し、分析する技術について説明があります。特に災害情報に関しては、インターネット上の多様なソースから情報を検出し、デマやフェイクニュースを排除した信頼性の高いデータを提供します。これにより、企業のBCP(事業継続計画)やサプライチェーン管理においても、迅速かつ的確な判断が可能になります。
具体的な活用シーンの共有
さらに、両社がこれまでに実施した事例も紹介されます。実際にどのように企業がAI技術を導入しているのか、具体的なシナリオや導入事例を通じて、参加者は実践的な知識を得られるでしょう。特にBCPや安全管理、設備管理を担当される方々には、一見の価値がある内容となっています。
参加方法と詳細
ウェビナーはZoomを用いて、参加費は無料です。BCPや安全・リスク管理に関わる方々が対象ですが、参加希望者は事前に申し込みが必要です。申し込みが完了すると、Zoomへのアクセス方法がメールで送付されます。自身が所属する企業のBCP・安全管理部門に関連する方々の参加を求めます。ただし、同業者の参加については制限される場合があります。
ぜひ、この機会に最先端のAI技術がもたらす防災の未来を学びましょう。ウェビナーの詳細は、
ここでご確認いただけます。
最後に
JX通信社とNTTデータ先端技術が共催するこのウェビナーは、今後の防災におけるAI技術の活用を探る重要な機会です。参加することで、自社の安全対策を見直す良いチャンスとなるでしょう。この新しい技術が、私たちの生活をどのように変えるのか、一緒に考えていきましょう。