防災食の新習慣、都市型イベントで体験できるサブスク活用法

2025年8月、代々木公園にて「もしもFES渋谷2025」が開催されます。このイベントは都市型の防災に関する情報を集め、多くの人々と情報交換を行う場として注目されており、その中で株式会社ZENB JAPAN（ゼンブジャパン）が出展します。ZENBは、食のサブスクリプションサービスを利用して、非常時に役立つ新しい「ローリングストック新習慣」を提案します。"ローリングストック"とは、日常的に食品を消費しながら、その都度備蓄を行う方法です。この新習慣を通じて、非常食の備えを自動化し、家庭内の食の管理をよりスムーズにすることが期待されています。

ZENBの食品ラインナップ

ブースでは、試食を通じてZENBの商品を体験できます。動物性原料を使わないレトルトカレーやスープ、アレルギーに配慮した主食、そして健康的な栄養が凝縮された黄えんどう豆を使ったパンやスナックなど、様々な商品が用意されています。特に、電気やガスを利用できない非常時においても、冷めたまま美味しく食べられる特性を持つプラントベースの食品が注目されるでしょう。これにより、災害時でも健康的な食事を担保することが可能です。

現在の備蓄事情と課題

現在、家庭で食料や水の備蓄を行っている層は約50%とされ、これは東日本大震災以降も大きな改善が見られない状況です。この背景には、「非常食は味が悪い」といった先入観が存在することが一因です。ZENBが提供する普段使いできる食品は、これらの心理的なハードルを下げ、備蓄の循環を促進します。定期的に届くサブスクリプションサービスを利用すれば、日常生活として楽しみながら備蓄の管理が可能です。

サブスクリプションの利点とは

ZENBの定期便サービスを利用することで、個々のニーズに応じた商品を選び、さらに続けやすい価格で多様な商品を手に入れることができます。このサービスでは、初回60%オフ、2回目以降も10%オフでの購入が可能で、出荷スキップや停止がいつでも行えます。これにより、自分にとって必要な商品を無理なく備蓄でき、非常時の備えに役立てることができるのです。

新時代の非常食の形

ZENBのプラントベース食品は、冷めてもおいしさを維持することができます。一般的なレトルト食品は動物性油脂を使用しているため、冷たいままでは味が劣化する可能性が高いですが、ZENBの商品は植物由来のためその心配がありません。特に、食物アレルギーに配慮した商品ラインナップは貴重で、災害時においても必要な栄養を効果的に摂取できるように設計されています。