井之廣製菓舗の新たな挑戦
創業から100年以上、岐阜県飛騨古川で愛され続けている井之廣製菓舗が、新たに手掛けたのが「野草グラノーラ入り味噌煎餅」です。この製品は、老舗の伝統的な製法と新しい素材を組み合わせた斬新なお菓子で、先行販売がマクアケで始まったばかりです。
経歴と想いの背景
井之廣製菓舗は明治41年に創業され、地元名物の味噌煎餅を作り続けてきた歴史があります。五代目の井之丸 隆童氏は「私たちの味噌煎餅をもっと多くの人に知ってほしい」という思いを胸に、新たな挑戦を決意しました。特に若い世代を意識し、味噌煎餅をリニューアルし、人気のある野草グラノーラをトッピングすることで、さらなる魅力を引き出しています。
こだわりの原材料
新作の味噌煎餅は、全ての材料に国産の厳選された食材を使用しています。具体的には、秋田県産の大豆や岐阜県産のコシヒカリ、能登塩、高知県産の黄金生姜、北海道産小麦などなど、多彩な国産素材が揃っています。これにより、風味豊かで安心して食べられる商品に仕上がっています。
さらに、飛騨の豊かな自然から採れた栄養満点な野草を使ったグラノーラもたっぷりと使われており、身体にも優しいスナックとしての側面も兼ね備えています。
サステイナブルな取り組み
また、チョコレートには「カカオ・トレース」のプログラムを通じて生産者を支援するサステイナブルなチョコレートを使用しています。このような取り組みからも、井之廣製菓舗の社会貢献意識が感じられます。
夢を語る五代目
井之丸氏は、気軽に味わえるお菓子として多くの人に楽しんでもらいたいという夢を語ります。「この味噌煎餅を日本だけでなく、いつか世界に届けられる有名なお菓子ブランドに育てたい」というその情熱は、長い歴史を持つ企業の若い世代ならではの挑戦とも言えるでしょう。
小さな店舗がビッグメーカーに立ち向かう姿勢は大いにインスパイアされるものです。マクアケでの先行販売は、その夢への第一歩となると語っています。
最後に
五代目の新しい挑戦によって、味噌煎餅のイメージが一新されるかもしれません。友人や家族とのティータイムにピッタリのこの新製品は、贈り物にも最適です。ぜひ、一度試してみてはいかがでしょうか。思わず懐かしさと新しさを感じることができるでしょう。
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