地域課題解決の新たな一歩!デジタル健康・防災フェスタ
2024年7月20日(土)、米子コンベンションセンターで開催される「YONAGOデジタル健康・防災フェスタ」は、地域のフレイル予防と防災をテーマにしたイベントです。この催しは、損害保険ジャパンと米子市フレイル予防推進協議会が連携し、健康を楽しみながら学ぶことを目的としています。
背景と目的
このイベントが企画された背景には、昨年の能登半島地震が影響しています。損保ジャパンは、2022年に鳥取県米子市と締結した包括連携協定を基に、すべての人に健康と福祉を提供するSDGsの理念を取り入れたイベントを開催しています。昨年は「防災フェスタ」と「デジタル健康フェスタ」別々に行われたものの、今年はその両者を融合し、シニア層や家族全員の健康維持と安全確保を目指しています。
イベントの詳細
開催情報
- - 日程: 2024年7月20日(土)
- - 時間: 9:00~17:30
- - 場所: 米子コンベンションセンター BiGSHiP 多目的ホール
参加企業・団体
多くの企業と団体が参加し、主催は米子市フレイル予防推進協議会、特別協力として損害保険ジャパン、SOMPOケア、鳥取大学医学部など、約34社が出展予定です。さらに、鳥取県や米子市なども後援となり、地域全体がこのイベントを支えています。
来場者数
本イベントには約600名の来場者を見込み、地域の人々に健康と防災についての知識を深めてもらう機会となります。
イベント内容
- 「SOMPOスマイルエイジングプログラム」では、インストラクターによるフレイル予防・認知症予防の教室をオンラインで体験できます。
- 「インパーソン型防災アトラクション」では防災に関する謎解きを通じて、親子で考える場を提供します。
- 地元プロバスケットボールチームとの交流イベントでは、ジュニア向けのドリブルや体操をシニア層が参加し、一緒に楽しむことができます。
- 会場内には企業や団体のブースが並び、フレイル予防と防災についての情報を提供します。健康チェック、地震体験など、様々なアクティビティが用意されています。
- 米子市独自開発の「フレイル度チェック」や、地元代理店によるハザードマップの提供も行われます。
- ブースを回ってスタンプを集めるビンゴゲームを実施し、達成した場合には地域で使用できる電子マネーや防災関連グッズがもらえる特典も用意されています。
今後の展望
損保ジャパンは、このイベントを通じて地域の健康維持と防災に関する知識を広めることで、地域に根ざした保険会社としての役割を果たしていきます。参加者が楽しみながら学び、今後の地域社会に貢献できるイベントとなることを目指しています。